当店制作システム導入事例

FX8 MKII(FRACTAL AUDIO SYSTEMS)と連動し、TUBEアンプで使用するシステムに「FID-1」を導入いただきました。

 
アンプのClean CHにて、FID-1をディストーションとして使用し、空間系エフェクトは、アンプのSend/Returnに接続したFX8のPostセクションを使用しています。TUBEアンプで歪ませる音とは異なる「ペダルで生み出す過激な歪み」をFID-1で作り出しています。最新鋭のDSPエフェクトと、アナログ機器が融合し、それぞれの機器のポテンシャルを上手く引き出しております。


ペダルエフェクトのみで構成し、スイッチングシステムで制御するシステムに「FID-1」を導入いただきました。

 
自己所有のアンプから、スタジオや会場など行った先にある設置のアンプにおいても、ほぼ共通するサウンドが出せる様に、IN/OUT 2本のケーブルのみで、クリーントーンも歪みも、空間系エフェクトをプラスしても、「ペダルでもゴージャスなサウンドが出させるように!」とお客様の目的に合わせて構築したペダルボードシステム。Hi-Fiなトーンベースを得意とする「FID-1」は、90年代のフュージョン系サウンドの世界観も上手く創り出します。


メディア掲載実績

Player WEBマガジン「GAKKI ソムリエ」
シンコーミュージックエンタテイメント「YOUNG GUITAR」


ストーリー。

近年、ペダルも進化した。ペダルだけでもアンプに近い歪み、いや、それを超える力強い音もペダルで出せる時代に、
 
日頃、多くのディストーションペダルを販売してきて思う、「なんか、ちょっと違うんだよなー」と。
 
 
 
 

ふくらむイメージ「それ」は、

 

・過激に歪む豊富なGain量と、
・明瞭なトーンでありながら、鳴らしていて気持ち良い、行き過ぎないドンシャリ感。
・エッジの効いたトータルサウンドへ、

 
でも、
近年の進化した技術で生み出されたペダルのアレやコレも、なんかちょっと違うんですよね。イメージの「それ」と。
 


 ん?「それ」って作れないかな..。
すぐ電話を手に、

 

「もしもし、田村さん、ディストーション作ってくださいませんか?」

 
そこから、1年掛けて誕生したのが、EXTREME GUITAR FORCE初のオリジナルディストーションペダル「FID-1(フィッド・ワン)」です。
 
(「田村さん」については後ほど、)

「FID-1」は、

80年代-90年代に聞き慣れた「世界観」を表現するディストーションペダル。

 

「ホットなディストーションをベースに」+「それとは対照的な鋼鉄の様に力強いサウンドをプラス」
 
それが、ONにした瞬間から始まる高揚感。

 

 
 
 

ペダルだけでも十分に歪み、
FRACTAL AUDIO SYSTEMS/FX8「空間系エフェクト」との相性も
 
更には、
パッシブピックアップはもちろん、
EMGピックアップのワイドレンジにも対応する構造「FID-1チャージポンプ」を内臓。
 
完全な手作り「日本製のオール・ハンドメイド」で1個1個丁寧に手作り。製品のバラつき(個体差)は殆どありません。
 
FID-1の「気持ち良い歪み」で毎日の音楽ライフをお楽しみください。我々同世代の方々で盛り上がりましょう!


ここで、「(特に)リアルタイム世代」の方々へメッセージ。

 
80年代〜90年代の少年時代。私はこれらのアルバムから聞こえてくるギターサウンドにいつもワクワクしていました。
 
しかし。
当時、楽器店の店員さんはそれらのギターサウンドのことを、
「彼らの使っている物は特別だから!」とか、
「ああいうのはエンジニアが作った音だからアマチュアには簡単には出せないんだよ!」..など、
 
当時は「そういうもんなんだなー」と、あれは「特別」だから出ているんだと納得しているのでした。
 

 
今、
「心の深いところ」から、
なんだか、ちょっとずつ「熱い想いが沸いて来た」方々。
 
今、当店が10年以上培った「人脈x技術」で叶える時期がやって来ました。このペダルで簡単に出せます「熱く、力強い歪み」を。


FID-1は、「TS系」の「TS」を作った人が設計。

 

ブティック系エフェクターのキャッチコピーでよく目にする、「TS系」..

 
「極上のTS系サウンド」とか、「TS系エフェクトの中では究極の!」とか、結構ありますね。エフェクターに詳しい方ならご存知かもしれませんが、オーバードライブペダルの多くで「TS」をリスペクトしている物は結構あります。
 
いい物(=お客さんが喜んでくださる物)を作るなら、その「元祖」の方にお願いしたら凄いことになります。冒頭の流れで、当店が企画したFID-1を、田村さんに設計していただきました。
 
各社A/B比較と、FID-1でイメージする音を、試作機を繰り返しながら、熟成を重ね、1年掛りで完成。
 
 

FID-1 デザイン「田村 進」プロフィール:

株式会社日伸音波製作所にて数多くの音響機器、エフェクターのデザインと開発を行う。中でも、「OD808(TS808)の設計開発」はMAXONとTSの名を世界的に有名にし、今も色あせないサウンドとして多くのミュージシャンが愛用。アメリカのギター雑誌Vintage Guitar Magazineにて、革新者部門の殿堂入りに自身がノミネートされた。

「TS808」は、FRACTAL AUDIO SYSTEMS(XL+,AX8,FX8)のモデリングペダルエフェクトとして搭載されるほどの、世界的に誰もが知るオーバードライブペダルを作った人である。
 
現在はフリーの音響コンサルタントとしての活動を主に、ラジオ番組などメディア出演、そして今回のFID-1のデザイン(※)は個人として初のエフェクターのリリースとなる。
(※田村さんは「設計」と言う言い方ではなく、「デザイン」と言う呼び名にこだわる。その部分に男のプライドを感じます。)
 

田村さんより:

「FID-1の最も優れているところは、とても広いダイナミックレンジを実現する「チャージポンプ回路」です。音もデザインした通りの、意図する歪みが綺麗にでています。これから多くのミュージシャンに楽しんで欲しいですね。」田村 進


FID-1は「ツマミ12時」から始められます。

これは重要、「超重要」です。だって、ギタリストは気が短い人が多いので(笑)、パッと繋いでツマミ12時で「そこそこいい音」が出ないと、いくらいいペダルでも点数が下がり、最悪の場合はゴミの様に扱われます。これは楽器店目線として本当の話。
 
FID-1では、完成直前までこの点は十分に努力と熟成を重ねました。4つのツマミのうち、トーンセクションになる左の3つは真ん中で、LEVELのみ接続するギターと相手先にちょっと合わせていただく(1時くらいを推薦)だけで、4つのツマミがほぼ中央にきているだけで、ベーシックサウンドがでます。
 
そこから、お好みに合わせて、GAINやトーンを調節していただくだけ。簡単です。
誰が繋いでも「そこそこいい音が出る」と言う点は、EXCELのポリシーにも合致しています。
 
「あの音は、プロギタリストだから出せるんだ」とか、「使っているアンプが違うからダメなんだ」とか、そんなのも関係ないです。誰が繋いでもちゃんといい音出ます。

DIST :

歪み量の調節。今、売れセンのディストーションペダルの数々よりも歪みの量は豊富(当店調査の範囲による)。ただ単に歪ませるツマミとしては考えず、DISTツマミを12時以上上げることで「サスティーンを稼ぎ」、レガートやタッピングを多用する「演奏をサポート」する目的を持っています。
 

WAVE :

アクティブ回路のTREBLEコントロール。これは最後にセッティングする重要部分。全体の音の輪郭、全体の音質を整える重要な機能です。
 

CONTOUR(コンター) :

ギターサウンドにとって重要となるミッドレンジの周波数帯を変化させます。このツマミを回すだけで、骨太な80年代HR/HM(ヘヴィではなく「ヘビーメタル」サウンド)、更には明瞭でHi-Fiな90年代のHR/HMサウンドへと直感的操作で変更できます。
 

LEVEL :

アウトプットレベル。
 

その他 :

・インピーダンス:入力500kΩ、出力10kΩ以下
・消費電流:45mA
・バイパス方式:トゥルーバイパススイッチ
・サイズ:W84xD120xH35(mm, ノブなどの突起物含まず。)重量:約330g
・電源:DC9V(センターマイナス)電池使用不可、接続するパワーサプライによってはノイズの原因となる場合がございます。

チャージポンプって何? :

FID-1の内部回路はセパレートで構成され、本体内部には田村さんのコメントにも登場する「チャージポンプ」と呼ばれる回路がディストーション回路とは別に装備されております。
 
本体は9V駆動でありながら、チャージポンプによって18Vへ内部昇圧。幅広いダイナミックレンジを実現し、十分に歪ませても、開放的なトーンをそのままに、1弦〜6弦までワイドに再生します。
ここで一番やりたかったことは、「EMGユーザー」のために、です。
EMG搭載のギターはローインピーダンスで、なおかつパッシブに比べGAINも少し高いことから、接続する歪み系ペダルによっては出音に変化が得られない(EMGの恩恵が減ってしまう)ことが多く、ここを解消するために、FID-1は設計段階から考慮を重ねました。
パッシブはもちろんですが、EMGのギターを接続しても、入力情報に対しトーンが変化する、演奏情報を豊富に伝えるEMGらしさを消すことなく、FID-1はディストーションを作り出します。
 

ワイドレンジを検証(実証)するA/B比較。

・上の波形がFID-1
・下は某社ディストーションペダル

この様な比較検証も繰り返しながら、制作を進めました。

FID-1は「完全手作り」

・プリント基板を使わず、「ブレッドボード」にパーツを配置し、
 
・配線も「全て手作業で制作」します。
 
・「Made in JAPAN」です。

 
 

1個1個手作りのため、量産はできません。制作数量は限られます。
 
「EXTREME GUITAR FORCEのギター」 や、「EXCELピック」と同じく、
「FID-1」もそれらと同じ制作ポリシー、
「メンドくさい系のものづくり方式」で作ってます。
 
お客様には「俺の1台」をお手に取っていたくことができます。

 

 
良質なパーツの選定は当たり前のことながら、パーツ1個1個の配置、レイアウトについても田村さんの豊富な経験値から作業が進められます。
 

 

 
この点については私も初めて知ることが多く驚いたことではありますが、パーツはただ並んで綺麗に繋がっていれば音は出る、と言うことではなく、パーツ1個1個の位置だったり向きだったりで、完成時のS/Nに大きく影響する、そして将来的に故障などのトラブルも前もって防ぐ策を講じることができる、今回のFID-1の発売に至るまでに、私も多くを学ぶことができました。
 
それに、やっぱり、こう言うのって簡単じゃないんだなーと。やはり違いますよ..ただ素人が部品集めてそれっぽいペダル作るだけってのと違って、田村さん達の本物の「プロの話」を聞いていると、違うなと。当たり前ですけどね。


 

デモムービー

基本機能を説明するデモムービーです。
各ツマミの変化をご覧ください。

・DIST「GAINレベル」
・WAVE「Treble カット/ブースト」
・CONTOUR「Midレンジ周波数」
・LEVEL「出力レベル」

 
↓「パッシブのギター編」
・Sadowsky TYO+「EXTREME GUITAR FORCE P.U S-S-H」

 

↓「EMGのギター編」
・EXTREME GUITAR FORCE「HYPER(EMG S-S-H)」

 

ムービーを撮り終えて..。

FID-1デモムービーの撮影にご協力いただいた「ギタリスト 林 努武さん」より撮影後にご感想をいただきました。 
 

FID-1は、アンプのキャラクターに合わせやすい。

WAVEとCONTOURを合わせることで、Fender系もMarshall系も色んなアンプで使いやすいセッティングが出せると思う。ツマミのセッティングは音を出しながら直感で好きな音に持って行ける。パッシブのギターは芯があってパワフルに出るし、EMGはスムースで抜けが良いね。(Guitarist 林 努武)


「EXCELネットショップ」でお買い求めいただけます。

 

・発売中!

 

・オープン価格。

 

商品ページはこちらをクリック!(EXCELネットショップ「FID-1」商品ページ)