スイッチ3つしかないの? | FM3

FM3 SWx3で意外と足りる。

「FM3はSW3つしかないんですね。」

..と聞かれることが(よく)あります。

3つですが、意外と十分イケます。FRACTALの場合(FC-6,12含む)SW動作が「短押し」「長押し」と2パターン設定ができます。
そのため、
FM3なら、最大で6パターンのSWを設定することができます。

(外付けSWで増設する手段もあります)

結構多いパターン『例』は、

短:
・シーンモード +
・シーンモード –
・エフェクトブロックON/OFF

長:
・プログラムチェンジ +
・プログラムチェンジ –
・エフェクトブロックON/OFF(またはエフェクトCH A〜D切替)

(EXPを使うならチューナーをVOLゼロ時に起動する機能があります。)

これでも極端な話、主に使うSWは実質2つになるかもしれません。

シーンモードは、+,-で行ったり来たり。最大8つのシーンモードをLoopするには時間がかかるので、ここを「1→2→3(以降逆行)」にすることもできます。

AXE3以降はPC(プログラムチェンジ)が高速化したため、PC優先し、シーンモードはオプションで解釈するユーザーもいらっしゃいます。

あと、そもそもになりますが、そもそもFM3をデスクトップで使う目的の方はSWの数は気にしていません。当たり前ですが。少数派ではありません。特に横幅がコンパクトな分、机の上もしくは足元に置いてFM3EDIT(Mac/Win)でリアルタイム操作する方は「おうち時間充実派」の方に多いです。

ま、そんなに心配しなくても・・。ということで。

FRACTAL AUDIO STSTEMS 再入荷発売 | テクニカルサービス

(FRACTALに限らず)デジタル機器はパーツ供給不足等の理由から少生産が続いております。次は年内あるかどうか..です。
人生は有限。楽しみはより早くをお勧めいたします。あれば使える毎日。なければ..です。

今回も「+EXCEL PRESET版」を発売。今回の入荷まで日程が掛かったことからプリセットインストール費はお値段一緒の本体込み(今後は有償になります)。

ラックサウンドをルーツとするEXCEL PRESET
Preエフェクト、プリアンプ、Post VOL、空間系エフェクト、これらがルーティングの概念のもと、シリーズ、パラレルで接続し、MIXして出力(OUT)する。長年当店が得意とする分野。これら経験もノウハウも全てFRACTAL内部にそのまま投入。

ひと昔前までは、ラックに機材を固定して、ケーブル作って配線。音が出るかどうか、ノイズはどうか、各々の機材のレベルを確認しつつエディットも同時に行う、機材によって使い方も違うので使い方もある程度覚えないとならないし、そこに連動するMIDI、オーディオ信号の流れも頭を使わないとならない。というのを何年もやってきました。

値段のことを言うのは(個人的に)あまり好きではないのですが、「FRACTALって安いよな」と心底思います。
ラックでやっていた時代は、ディチューンエフェクト1個のためにH3000S「55万円(+税)」って時代を生きてきましたので・・。これも今やFRACTALに【PIT】を配置するだけ。いい時代です。

ラックサウンド=古いと言うことではなく、現在は付随機材のほとんどが新品販売されてない上、ペダルでも近い音が出せますし、何よりもFRACTALで1発解決できてしまいます。「広がりあるゴージャスな音。」本来はプリとパワーに分け、間にエフェクターが入る、オーディオ的な発想から始まっています。これらを基本とする音作り、エディットを行っているのがオリジナルパッチ「EXCEL PRESET」です。

デモムービー

システム構築一式コース。
ご相談は随時受付中。主にAXE3を導入するお客様が多いですが、FM3も対応中。
スケジュール(9/7時点の受付状況)。
大型システムの案件が続いているため、10月中〜下旬以降の着手になります。ご相談はメールまたはお電話でお願いします。

ご注文はネットショップからお願いします。

小話。私とラックサウンドのルーツ.. GIANT、もちろんLukatherもそうですが、私の中の代表的サウンドのひとつはこのイメージなんですよね。 ギターは飯室さんです。