by Guitars Shop EXCEL
ver.2は、2点支持トレモロ(Gotoh 510)を搭載し、ブリッジ下にリセス加工を施しています。
通常の水平または傾斜をつけた（リフト）セッティングに比べ、リセス加工をすることでアームアップの幅が広がります。演奏スタイルも変わりますよ。
フレイムKoaトップ、アルダーBackです。
写真は塗装前。これからグロスナチュラルの塗装に入ります。
2点支持のリセスモデルは「限定版」です。
8月完成の予定です。お楽しみにー！
Lari Basilioのようなテクニカルプレイにトライしてみるのもいいかもしれません。
カスタムメイドギター「EXTREME-RX」の新モデルは、Bent Top+Recessを組み合わせた「エクストラモデル」。RXの最上位機種です。
良いものを作るには時間がかかります。
Top材、リセス加工や、Floyd搭載は初めてのため、ボディ、ネックは一からデザインし、新設計。形はRXディンキーSTと同じですが、僅かに外周のヘリの角度も変更したり、デザインから加工前テストに至るまで時間がかかりました。2号機以降はスピーディになるでしょう。
組み立てを担当するBlack Cloud Guitar Products柳澤さんです。
ネジ1本の締め付けに対しても集中・・。今、話しかけちゃダメです。
ネックは「ローストメープル」Black Cloud独自ルートで入手するローストメープル材は従来よりも色合い明るめ、フィーリング、トーンに「優しいトーン」「柔らかいトーン」とユーザー様から好評です。
ボディカラーとの調和も良いですね。
Back材は「フィジーマホガニー」ハイエンドギターブランドでは近年ホンジュラスマホガニーに代わる材料として使用される同じく上級木材。
今回偶然的にも比較的軽めな木材が入手できました。EXTREMEはピックガードの有無に関係なく「裏ザグリ」にしているため、更に軽めな総重量に仕上がります。
ノイズ対策。キャビティ内は全てシールディングペイントを塗布。入念なノイズ対策を施すことで、クリアーなトーン、近年のデジタルDSP系アンプモデラー使用時においても空間系エフェクト（リバーブやコーラス、ディレイ）を組み合わせた際に、パッシブらしいピュアなニュアンスもそのままに、低ノイズの透明感ある音でお使いいただけます。
まもなく完成します。
