EXTREME GUITAR FORCE|「RX」SPEC-E 解説【その1】

EXTREME GUITAR FORCE

SPEC-E
何回かに分けて、詳細をブログでシリーズ解説してまいります。

1996+リセス

標準装備でも十分なオプション内容相当が盛り込まれておりますが、基本となるスタンダード・レギュラーモデルにオプションを追加したのが「SPEC-E」エクストラモデルの「E」上位機種。

第1号機は、Koaトップ・フィジーマホガニーBack。ブラッククラウドさん提携以降のモデル「RX」として、初のフロイド+リセスです。

リセス加工とは、


ブリッジ下「ザグリ」を意味します。
ネックポケット、仕込み角度との相対関係における設計上の理由も前提とされますが、この追加加工をすることで、アームアクションの幅が広がります。

ロック式トレモロと、ダイナミックなアーミングのアクション感がフロイド(Gotoh 1996)の醍醐味。快適かつコシのある感触にするために、スプリングも5本掛け(Raw Vintageスプリング)で製作。

 

次回へ続く。

 

EXTREME GUITAR FORCE「修理・調整(リペア)」のご案内|アフターサービス

カスタムメイドギター・オリジナルブランドの「EXTREME GUITAR FORCE」は、

・現行モデルEXTREME-RX
並びに、
・前身のEXTREME-HYPERも、

理・調整(リペア)のアフターサービスを実施しております。

たまに「旧型は面倒みてもらえない?」とご心配いただく方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。今後とも安心の上ご愛用ください。

そんな中、懐かしいEXTREMEのピットイン。

最初期モデル「EXG-1」懐かしいー!
このEXG-1はストラトのレギュラースケールよりほんの少しだけ短い、だがGibsonスケールよりは長い独自のスケール(*1)で設計、製作したモデル。随所にチャレンジ精神の溢れるギターでした。当時ギターマガジンにも紹介されましたね。
(*1)=その後のHYPER、現行モデルRXはレギュラースケールです。

ワンオーナーでずっとご愛用くださってます。ありがとうございます!

「最初はココから始まったんだね」と談笑しつつ、

バッファーを投入(現在は発売しておりません)。電池もギリギリ入りました。当時の初期モデルは裏ザグリの形状も異なりましたが、
「ピックガード有りでも裏ザグリ」は最初からやってました。
「整備性を高め、ユーザー様が使いやすくする(軽量化のメリットも有)」
この点は今も全くブレてません。

無事にローインピーダンス化となりまして、

ネックコンディションは良好でした。いつもコマメに調整していることで、トラスロッドもきちんと効きますし、異常にも気づくことができます。
(反ったまま放置が一番よくない。)

フレット周りも綺麗にして、引き渡し完了しました。

修理・調整の受付。

お買い上げいただいたEXTREME GUITAR FORCEは保証の有無に関わらず、そして旧〜現行モデルに関わらず、修理・調整を承っております。
内容によってはお時間がかかる場合もございます。
料金、期間に関しましては前もってお問い合わせください。