Black Smoker「STD BETA J4」Sherwood Green Metallic/MH

入荷第一弾は、

Black Smoker | STD BETA J4
Black Smokerはブラッククラウドギタープロダクツのオリジナルブランド。ギター、ベースのラインナップの中からこちらはスタンダードJazz Bassスタイルの4弦モデル。ヘッドの「β」刻印がその印。オリジナルJazz Bassをリスペクトしボディ形状はフルサイズのJBスタイル、ネックグリップもJBスタイルに近い細めのCグリップ(ナット幅38mm)。ブラッククラウドではF社Jazz Bassに敬意を払いつつ、「トーン」「弾き心地」は今風のエッセンスが施されています。

オリジナルトーン。ブラッククラウドではこれまでにプロベーシストを中心にしたリサーチを重ね、現代にどんな音を必要としているか、どんな弾き心地や、スタイルが求められているか常に探究を重ねています。こちらの「BETA J4」を弾いた第一印象から、「ああ..他にない音だな」と。

「充実のローミッド〜ローエンド」Black Smokerのトーンは、ギラギラしたHi-Fiな音とは異なり、全体を包み込む中低域〜低域が特徴。ドラムやギターの低い周波数と被らない、厚みのあるローエンド。ベーシストが褒め言葉で使う「土臭い音」が気持ちよく奏でられます。Black Smokerは既にロック系ベーシストから、ネオソウル系のベーシストに人気であることが頷けます。かと言って、モコモコで何弾いているか分からないってことはなく、しっかりと1音1音を主張できます。

一考するとヴィンテージサウンドと思いきや、そのようなオールドスクールと言う意味ではなく、重厚に地を這うように迫るベースサウンド。今、むしろ新鮮に感じられるでしょう。

オリジナルシングルコイルJJピックアップは、ミニスイッチONでハムバッキングで動作（１vol.操作になる）、通常モードに比べ、太く、力強いサウンドへ変化する「FATモード」。

弾き心地。オリジナルJBに近いネックシェープは、1F付近から細めにハイポジションへ推移していくバランス良い「Cシェープ」。指板サイドとフレットサイドは手に優しいロールエッジで滑らかな手触り。長年弾き込んだような手に優しい感触。ベースの中にはエッジを立てた仕上がりのネックもあるなかで、弾き心地の感触も追求。この差がマイルドなトーンを生み出しやすく、左手の押し弦のタッチに好影響します。