DIMENSIONのギタリストとして、演奏、テクニック、ギターサウンドまで、プロからアマチュアまで「崇拝」するほどのカリスマ的存在のギタリスト「増崎孝司」さん。増崎さんには従来モデルのEXCELピック「APEX」をご使用いただき、その影響からAPEXピックを使い始めたプレーヤーの方も多いと思います。増崎さんに最新のEXCELピック「APEX PRO」をお使いいただき、インタビューをいただきました。


EXCEL:新しくなったEXCELピック「APEX PRO」の第一印象はいかがでしたか?

 

増崎さん:
以前のモデルもかなり手に馴染みが良く、愛用させて貰ってるEXCELピックですが、今回のバージョンになって、先ず感じたのが低音弦の弾き易さです。
 
何故かと言うと、僕の弾き方は親指をクイクイと動かしながら包み込む様に弾くのが特徴なんですが、引っかかり過ぎず尚且つ正確にピッキング出来る様になりました。
 
EXCEL:フィーリングに変化はありましたか?
 
増崎さん: 
このフィーリングは本当に微妙なポイントなのですが、拘る方には指に張り付く感じも相まって弾き易く感じられると思います。そして音質も角の処理の所為でギラギラしたポイントが減って、スムースなトーンに落ち着いたと思います。
 

 

EXCEL:プレイスタイルにも効果が得られそうですね。
 
増崎さん:
当然ながら弾き込んで行く内に形状も変わるので一概に大きく変わったとは言えませんが、最初の段階で素直な音質になったせいで力加減もセーブされて結果、演奏に無駄な力が加わらなくなりますね。
 
EXCEL:増崎さんの「APEX PRO」ピックの気に入っているところを教えてください。
 
増崎さん:
基本的に上記の理由が気に入ってるポイントですが、ピックは大体2、3種類のモノを使う様にしています。例えばアコギ用とエレキ用、メタルの時はあれで…と言う風に分けて考えてる部分があるのですが、EXCELピックは本当に色んなジャンルに対応出来るカタチと音質を兼ね備えたピックですね。
 
様々なスタイルにすぐフィット出来る万能なピックです。オススメです。
 
EXCEL:ありがとうございます!

増崎孝司さん
 
80年代中期にプロとして活動を始め、これまでに数多くのアーティストのライブサポートやレコーディングに参加する。1990年『Speaks』、1991年『Escape』のソロアルバムでデビュー。1992年にDIMENSION結成。以降リーダーをつとめる。個性ある音作りと柔軟なギターワークには定評があり、そのサウンドは数多くのギタリストに影響を与える。2003年にはギタリスト矢堀孝一氏とのコラボレイトアルバム『月』をリリース。2005年はB'z松本孝弘のレーベル『House Of Strings』より発売された、映画音楽をギターミュージックで綴ったAL『Theatre Of Strings』に参加。2011年、ソロデビュー20年を記念してソロアルバム『In and out』をリリースした。
(以上公式プロフィールより)