休み明け、営業を開始しました。(お知らせ有り)

昨日までお盆休みでした。本日より平常通り営業中。

夏休みの宿題のように、システム制作も再開。

特にFRACTAL製品の入荷をお待ちのお客様にはご迷惑をおかけしております。入荷までお時間をいただきますこと、お待ちいただきましてありがとうございます。

お知らせ新型コロナウイルス感染防止対策の方針についてはホームページTopに掲載中。
・8/31までの期間中、お客様のご協力をお願いします。
・期間、内容は変更する場合がございます。

検証:パワードモニターを→本格的ギターアンプ化する方法【初歩編】 | 動画有り。

「昔。ギターアンプってあったね」と言う時代も近い。今まさにアンプモデラーの進化は続き、製品はピンキリながら価格帯も様々。

そんな中、同時に生活環境の変化もあります。「大きい音が出せない」「置く場所がない」とか、「むしろ、小さい音で可能な限り良い音で」と言うニーズも増えつつあります。時代の変化、そしてデジタル化、楽器店も切り替えて行かなければなりません。

気持ち良い音。私も50W,100Wのヘッドを4発入りキャビで鳴らすことが最高に気持ち良いのは知っています。その時代に育って来ましたし、今もそう思います。

その気持ち良い音の蓄積や知識を大切にしつつ、
ここからは、これからの時代に合わせた「ギターを鳴らす方法の変化と新しい方法」についてお話しします。

(AXE-FXなどのアンプモデラーは今日のところは置いておいて..)

・小型。
・なおかつ今持っているペダルエフェクターを使うこともできる。
・ツマミで直感的操作するだけで簡単。

しかも「気持ち良い音」で。これを実現する方法をお話しします。

但し、付随する機材を揃える必要があります。

1 パワードモニター。

口径は6〜7インチ以上を推奨。出力の問題ではなく、これ以下のサイズ/口径は再生能力的にちょっと厳しいです。詳しくはご相談ください。

2 strymon/IRIDIUM

この機器からは「アンプとスピーカーの音」が出ます。
最初に一番誤解されているのは「(昔で言う)Palmerみたいなヤツでしょ?」です。そうではありません。IRと名が付くと「CABエミュレーションのみの機材でレコーディング機器?俺には関係ねー!」って考える方が結構いらっしゃるのですが、それは誤解です。IRIDIUMは、Fender/VOX/Marshallの3種類のAMPを搭載。AMP INPUTにギターを入力することと同じことができます。更に、IR CAB..と書くとまた難しくなるので割愛しますが、要はCABエミュレーションをアンプごとにx3種類(計9種類)搭載。

(念の為)SPを直接繋ぐことはできませんので..

IRIDIUMをパワードモニターに繋ぐだけで「ギターアンプ化」すると言うワケです。

(IRIDIUMの能力、IRデーターの密度、高解像度については長くなるので割愛いたします。ご興味あったら輸入元ホームページをお読みください。)

3 歪みペダル。空間系エフェクト。

お持ちの物がそのまま使えます。歪み(コンプ,一部モジュレーション系含む)はIRIDIUMの前段に、DLY/REVなど空間系は後段に接続します。
普段、AMP INPUTに接続しているペダルボードでしたら試しにIRIDIUMの前段にそのまま繋いでください。IRIDIUMをクリーンセッティングにしておけば、普段アンプで使っている感覚と同じに使える筈です。

1+2+3=動画で解説

ギタリストの林さんにご協力をいただき、パワードモニターを使ってどのようにギターアンプ化するのかを検証しました。「モニターにギターを直接入力だけではダメなのか?」についてもお伝えしています。

できるだけ難しい用語などは使わず、機能面の深い部分にもあえて触れていません。

当店ではシステム一式のコーディネートのご相談を承っております。特に「機材のことはよく分かんないけど、やってみたい!」好奇心旺盛なお客様には手取り足取り丁寧に対応いたします。