再発売|シン・マスムスビ「増崎孝司ピック」

まずはピックから、

ピック。もちろん、人それぞれに好みはあっていい物です。

ピックを変えると、

  • 音が違う、
  • 弾き心地も変わる。
  • 今まで弾いていたフレーズの弾きやすさが変わる。
増崎孝司ピック「シン・マスムスビ」by EXTREME GUITAR FORCE

長年、第一線で活躍している日本を代表するトップギタリスト「増崎孝司」氏。

増崎さんが長年愛用するピックと同じ品質の物が手に入るのがこちらの商品。しばらく品切れ中でしたが、久々の再発売です。

結論から言って、「良くなきゃ増崎さんは使ってません。」

普通のオニギリより「20%小さい」

さて、こちらの「シン・マスムスビ」
小さい三角型のピック。オニギリピックより結構小さい。

オニギリピックより20%小さい。

「オニギリかよ!」って言うのは早い!!使ってみてください。違いますから。

一番いい例えをすれば、オニギリ型でも弾きやすくなければ、増崎さんご自身があんなに早いフレーズ弾かないでしょう??

ここで、ちょっとマニアックな話。こちらの「増崎孝司ピック」はずっと以前にも存在していたのですよ。知る人ぞ知るの話。

「元祖増崎ピック」と言ったらいいでしょうか。その時期をDIMENSIONに例えると、10-11の時期。

11th Dimension “Key”

丁度、このアルバムリリース時期に、「シン・マスムスビ」の元となる、小型三角ピックを使用していました。

なんで知ってるかって?私もそこにいたからです笑

とにかく。何が言いたいかと言うと、、「オニギリかよ!」とお思いの方、なら、このアルバムみたいな早いフレーズを増崎さんはどうやって弾いているんでしょうか、と言うことです。つまり、超弾きやすいから一度試してみてください。

素材の秘密。

従来はべっ甲柄やマーブルなどのセルロース材を使ってきましたが、現在の「白セルロース」にも秘密あり。「ムチっ」としたアタック感。この”しなり”の良さは、増崎さんがセレクトした素材。

グリップ感もよく、疲れにくい形状ですよ。減りは早いですが、3箇所使えますので、問題ないでしょう。

オンラインストアよりお買い求めいただけます

Three Dots S-Kai by EXTREME GUITAR FORCE

前に、AE86を500万円近くかけてフルレストアしたって話を聞きましたが、

今回の記事は、それと同じ感覚、同じ愛情の話。

既にディスコンとなったThree Dots 「S」ですが、発売当初は「ストック状態でもプロギタリストが使えるクオリティで、一息安いギター」としてデビューしました。あくまで当店では、実際のところハイエンドギターユーザーが購入していたと言う実情も相まって、ハイエンドギターの入り口に喚起させるギアとして(当店では)広まりませんでしたが、今なら「あの時買っておけば」と思う方もいらっしゃるでしょう。現在、日本であの品質のギターをあの価格で作れません。

今回の記事。販売品ではありません。

そんな中、昨年ですが、そのT.D「S」をお持ちのお客様からメンテの依頼をいただきました。「弾きやすくしたい!」とのご希望をもとに、ローアクション化にする流れで進めるところでしたが、どうせなら、ピックアップも、「どうせなら、」と気になる箇所が増えてまいりまして、

私からはあくまで建設的提案として話をすすめ、決してこちらから押し付けるリフォーム詐欺のような話ではなかったのですが笑、

お客様からも、快く、

「うん。どうせならそれ、全部やっちゃおう。」

となりまして、

からの、「改」計画。

改造前の写真撮っておけばよかった、、(皆さんはご存知ですよね。)

 

・・・数ヶ月後。

 

完成!

別物ですね。(うーん、マンダム)

Three Dots S-Kai by EXTREME GUITAR FORCE

内容:
・とりあえず分解、
・「ローアクション化改造」フレットすり合わせ、ネックアングル修正。
・ピックアップマウントザグリ拡張「SSHマウント化」
・EXTREME SSHピックアップ取り付け「V6Single (N)(M) EXT BUCKER V6(B)」
・「電気系オーバーホール」セレクターSW,全ポット交換。コンデンサ追加。
・「ブリッジ交換」Push-In-Arm化。
・「ピックガード作成」SSH化に伴い新規作成。
・塗装面バフかけ。鏡面化磨き「新品みたいな輝き」
・再組み立て、ローアクションセットアップ(EXTREME-RX基準)。
・ゲージは0942に変更、Viblapex取付。

男のロマン。

うーむ。当時のT.Dの価格からしたら、もう1本買えるんじゃないかってくらいに費用はかかりましたが、別物になりました。

実際、見た目も別のギターに見えますね。

Three Dots S改 by EXTREME GUITAR FORCE

弦高は結構下がりました。指板Rとの兼ね合いで、チョーキング詰まらない程度まで、フレット上面のすり合わせで対処。弾きやすくなりました。

今回、所有者様のご希望でゲージを、1046→0942に変更。弾き心地の違いに加えて、アンプの出音=歪み方が違ってきますね。09で弾くディストーションもいいものです。

Three Dots S改 by EXTREME GUITAR FORCE

SSH化しました。ノーマルは3S穴のため、ボディ内部はザグリ拡張。

ピックガードも「ツヤあり黒1Pで新規作成」手作り、ワンオフです。

ピックアップは、定評あるEXTREME V6 SSHを装着。名高いピックアップメーカーを知り尽くしている「マニア」も、「今のところ改良のしようがない」と唸る評価をいただくほど完成度の高いピックアップ。P4はコイルタップします。

ブリッジも交換しました。単純に「ねじ込みアームに違和感ある」だけの理由・・だけと言うのも失礼かもしれませんが、どうせならやっちゃおうぜ!の依頼で交換。サスティーンブロック形状などは同じで、プッシュインアームへの変更を実施。

その他にも配線周りにも秘密を施し、

これら、弾きやすく、部材も変えて、ピックアップも変えての改造を施したT.Dは第一印象から「生鳴りが大きくなって、音もブライトに」なりました。

Three Dots S-Kai by EXTREME GUITAR FORCE

あとは、お客様へ引き渡しをします。

ビックリするだろうなあー。

 

(お客様より掲載許諾をいただいております。)