1年後の「VARTA」そろそろ交換しましょう。

EMGなどのアクティブピックアップが載ったギター、ベース、
バッファー、プリアンプが搭載されているギター、ベース、(エレアコ、エレガット含む)

これらのアクティブで動くギター、ベースの9V電池は、使う電池により音が変わります。

現在、当店ではVARTAを推奨しています。最初に売り始めてから1年経つのでその意味でもお知らせいたします。電池は期限の表示はありますが、おおむね、1年に1〜2回の交換をお勧めしています。
とりあえず、(内部抵抗の話は割愛するとして)音は出ている状態でも電圧降下や引っ張れる容量も不足していき、特に冬季はカーバッテリーと同じく使用環境(温度)も影響してきます。

EXTREME GUITAR FORCE「RX」 +VARTA

代表的な話としてEMGの場合は、電池が消耗してくると、ボソボソ..とか、ザーっと言うノイズが混入する原因になったり、そもそもが「音がショボくなる」のでなんとなく電池消耗時期は分かるかと思います。

それでも、メンテなどでお預かりしたときに、「これ、いつ入れた電池?」ってこともよくあり、液漏れなどの心配すらするものもあります。過去に液漏れで電池が外せなくなり部品ごと(BB04電池BOX)交換した修理実績もあります。

ま、とにかく。1年に1-2回交換しておけば安心ですし、フレッシュなサウンドを維持することができます。レスポンスも違いますしね。

ということで、VARTAは発売後1年経ちました。

1年前に買ったお客様..大丈夫ですか?そろそろ交換どきかと思いますが、、注文がないとその辺も気になっております。

まだ使ったことない方はぜひお試しください。ギターは、ミドル〜ローが出やすくなり、高域の暴れ感もおさまります。ベースは2フィンガーでMIDを捻り出しやすくなります。
ギター、ベースどちらで使っても、「弾きやすくなる」電池です。

BCTS|よくある質問。

Black Cloud Guitar productsのオリジナルパーツ「BCTS(Black Cloud Tremolo Springs)」に関する『よくある質問』。

Q1:「普段3本しか掛かってないところを、
5本も掛けたらギター壊れないのか?」

A1:はい。5本掛けについては、大抵のアーム付きのギターでは現状でスプリング3本(2本のもある)かと思います。BCTSの5本と、既存の3本との総合的な張力自体は大きくは変わりないはずです。これは交換してみると分かることですが、BCTSを5本掛けても、ブリッジが相当斜めになることはほとんどの場合なく、これまでの経験上、スプリングハンガー・ネジ調整はわずかな微調整で済むことが大半です。

交換自体はご自身でも行うことはできますが、自信がない場合はお近くのリペアーショップなどにご依頼ください。

そして、BCTSの効果を得るために、の、「5本」と言う意図があります。アームアクションのしなやかさや、どっしりとした響きにするために5本かける必要があります。
それと、あくまで想像の域ですが、0942の場合ハンガーネジに余裕がなくなることが想像できますが、弊社で0942のギターへ交換の際に5本掛けで実施できております。09のプレーヤーの方もおおむね5本で取り付けは可能かと思われます。

Q2:「R社と何が違うのか?」

A2:うーん。それについては「好み」です。有名なR社x5本掛けスプリングと、BCTSは音も、アーム感触も異なるものです。チューニングパーツとしてのコストも安価で、なおかつ本体側も無改造で交換できるパーツですから、一度比較して使い分けてみてはいかがでしょうか。

弊社ではEXTREME GUITAR FORCEにBCTSを『標準』装備としていますし、Black Cloud社/Black Smokerも(一部機種において)標準装備になっています。高品質が実証されていなければ標準装備化にも至っていません。それだけ良いモノです。

Gotoh 1996T +BCTS x5本掛け。

Q3:「フロイド・ローズにも有効?」

A3:はい。オリジナルFloydも、Schaller Floydも、Gotoh Floyd(1996)も、同じく効果がでます。シンクロと同じく5本で使ってください。上記写真は0942の1996T(Gotoh Floyd)です。