FRACTAL AUDIO SYSTEMS AXE-FX3 MKII TURBO「FC-6」|システム製作記「その3・完成編」

その3. 完成編

前回記事(その2.EDIT編)にてMacPCを接続した母艦は、オリジナルパッチ(EXCEL PRESET)インストール、I/O及びSystem設定など必要な内部構築セットアップを行います。お客様から「こんな感じにしておいて」のリクエストがあれば内容に沿ってエディット、システム設定をします。お客様に合わせた使い勝手、使い易さまで考えてシステムデザインを進めていきます。

じっくりテストを実施。

完成!

今回のご依頼は、AXE-FXIII無印から「MKII TURBO」への乗り換え。フットコントローラは従来MIDIで行ってましたが(AXE3発売当初はMIDIしか方法がなかった)、これを機にFC-6を導入して、ボードもCAJに特注製作を依頼。母艦の3Uラックケースのみ流用となりました。

お客様より「無印→MKII TURBO」への乗り換えの決め手は、やはり「FRIR」と「レスポンス」とのこと。私(店主)より説明をいたしましたところ、「かなり違うもんですね〜うーん、これは悩むなー、でも欲しいから買うわ。」と即決。

足回りは、

スッキリと。

FC-6(MKIIではなくあえての選択)、2台のEXPペダルは【post VOL】【WAH】ブロックを操作します。見た目には単純ですが、ある程度の専門知識をベースに構築していくため、この辺は「システム構築一式コース」で当店に丸投げしていただければOKです。

そして、引き渡しへ。後日お客様から感想を頂戴する予定です。

また、こちらのFRACTAL-Systemは、パーソナルPAで鳴らします。後日AdamAudio(A7V)とドッキングし引き渡しをします。

使用機器・参考価格

・AXE-FXIII MKII TURBO
・FC-6
・EV-1 EXP (post vol)
・SOURCE AUDIO EXP (auto engage)
・CAJ custom pedal board
・ケーブル類 TRS,XLR各種
・AdamAudio A7Vペア(パーソナルPA L,R)
・システム製作費(システムデザイン,工賃一式)

合計:約 ¥1,033,000-(*1)

(*1)2024.5.16時点の価格(本体3Uラックケース分は除く)。
→システム料金料はこちら。

FRIRを100%で楽しむために最適なシステム構築となりました。私も楽しみながら製作いたしました。お喜びいただければ嬉しいです。

20年近く前までは、ここまでの機能、サウンドを実現するには上記2倍から3倍近いコストがかかりました。サイズもこの2-3倍のラックケースに収める大きさと重量でした。
FRACTAL登場以降はこれらが相当ローコストで実現できます。デジタル機器の進化でより幅広いサウンドに対応し、演算処理も圧倒的速度になりスムースな操作性も実現しました。これらはお客様よりご実感いただいております。

本体の販売並びにシステム製作に関しましてお気軽にご相談ください。
(持ち込みでの依頼は承っておりません。)よろしくお願いします。

フロアタイプのFM3TB/FM9MKII-TBも実施中です。

AXE-FX III MKII TURBO (3TB) +EXCEL PRESET ver.5.0

本日も3TB案件実行中です。

当店ではダントツでラックタイプが人気。

フロアタイプに比べ、搭載ブロックの種類も多く、レイアウトも余裕がある分、ベースとなるプリセットは1〜3つもあれば十分やりたいことができるかもしれません。

FW変わってから音が変わった気がするので、見直しついでに「オリジナルパッチ(EXCEL PRESET)」再エディット。

ラックタイプ(3TB)には、フルサポート(フル解像度に対応)する「FRIR」のほか、「DD」など独自のブロックが存在し、組み合わせできるハイグレードサウンドは3TBユーザーの特権。

今日も見直しついでに、再エディットしてますが、それでも、もうちょっと何とかならんもんかなーと。なかなか理想のサウンドに到達できない悩みもあります。完璧に到達できないことが、私の「オタク道」を続けられるエネルギーになっています。

と言うわけで、
EXCEL PRESETも最新はver.5.0へ。
3TB購入いただいたお客様へインストール販売実施中。

基本的に、このプリセットを「ベーシックプリセット」として、FRACTALの概念やサウンド構築方法、エディット方法を学びながら活用することができます。もちろん、そのままお使いになっているお客様もいらっしゃいます。

元々はラックシステムのノウハウから、それをデジタル機器1台内でバーチャル構築できるようになったのがFRACTALの始まり。当店が得意とする分野とノウハウがFRACTAL内部へそのまま投入しています。大型のシステムを組んでいた方から、それらの臨場感あるサウンドシステムに憧れている、憧れていたがコスト的に実現できなかった方にとっても、現代お手頃に手にすることができます。「使い方訳わからんかも、」と思う方も優しくサポートします。