続「AM4」

前回記事はこちら(AM4 +EXCEL PRESET「予約受付」を開始しました。)

間もなく発売になるFRACTAL AUDIO SYSTEMS「AM4」には、

これらのブロックが搭載されます。

上位機種に比べると省略されていますが、ペダルエフェクターで組むサウンドを上回る「おおむね十分なエフェクト群」かと思います。

Detuneできなそうな点はちょっとさみしいですが。そこは工夫です。

AM4の【AMP】ブロックはCABと合体型。残り3つは自由に置けます。

残り3つを個別のブロックで考えて、ゴージャスサウンド作るか、

あとは、いかに節約して構築するか、工夫次第で4個以上のサウンド構築ができそうです。

フットスイッチも4個ですが、よーく考えられています。モード切り替えをマスターすれば、大抵のことは片足で完了できそうです。

価格については、私個人的には「安い」と思っています。
この機能とサウンド、使い勝手、小さくて軽い。
今のレート事情も加味すれば、正規輸入品で10万円台後半なら価格満足度も高い機器でしょう。これまでにもFRACTALはエディティングアプリを含め、本体のバージョンアップも頻繁に行われており、ユーザーを置き去りにしない機材でもあります。

AM4 +EXCEL PRESET「予約受付」を開始しました。

FRACTAL AUDIO SYSTEMS新製品「AM4」は、

主に4ブロックで使う「ペダルマルチタイプ」アンプモデラー。
エフェクトメインのVP4に比べ、AMP+CABを搭載したことで、1台でそのままラインで使えます。

メリットは「大きさ」大きいのではなく、「小さい」片手で持てます。

買いか?

  • 結論から言って持ち運ぶなら「買い」でしょう。
  • 持ち運ばずとも家でチョイっと使うならこの小ささは利点。場所とりませんし、ヘッドフォン端子ついてますしね。

しかし「4だけ?」と思いきや、そうではないのです。
【AMP】ブロックにCABも一緒になっているため、AMP+CABで1ブロック、あと3つは使えますし、各々にCHを4つ搭載するため、考え方によっては「1ブロックx4を最大4つ」の考えで使えるうえ、シーンチェンジのほか、プログラムチェンジ、内部ルーティングも工夫して使うことで、意外と「4でもなんとかなる」ものです。

既存のAXE-FXIII/FMユーザーには「持ち運びやすさ」と「新機種で遊ぶ楽しみ(意外と重要)」を、

今現在、AMPEROなどを可搬性の理由で使用しているユーザーには迷いなく「AM4は買い」の機種。

「言ってることが分からん。」

そんな方は、他機種でも行っている+EXCEL PRESETのテクニカルサービスをご利用ください。+7,700円でオリジナルパッチをインストールして、購入後の「使い方わからん」にも優しく対応いたします。

入荷日程。

初回入荷は12月下旬。ご予約優先の販売になるため、1月初旬から順番での引き渡しになります。

ご注文はネットショップからお願いします。