メンテ

ギターは元気ですか?

コロナを経て、行動様式が変わり、趣味の向き合い方も変わったのかなと感じることがあります。

ギターの調整。コンディション点検。「しばらくやってないなー」の方も多いと思います。あまり気がつきにくいこともあったりしますし、消耗部品、その他にグレードアップパーツの導入などもいいかもしれません。

写真は最近お預かりした物。同仕様で作った本数も多めの人気スペック。現在ローストメープルは無しのため、今となっては希少モデル。

ネック調整、ゲージ変更&ナット調整などを行って、お戻しいたしました。

余談「今日の一枚・番外編」

 

作業中聴いていた1枚。

IQ | Ever

詳しくは分からないですが、ヨーロッパのプログレバンド。

ドリームシアターとRUSHが好きなんだろうなー、と言う楽曲が続きますが、それらよりもうちょっとライトで、聞きやすい。話のタネに聞いてみてください。

 

偉大なるベーシスト100人を読んだ。

ベースマガジンを読みました。今時、書店に行かずとも電子書籍で読める時代。

(ネタバレしないように)詳細は誌面を読んでいただくとして、

プロベーシストが選ぶベーシスト人気投票。1位は順当とも言える「あの方」でしたが、

私的には「Marcus Millerじゃないの?」と思った。意外な順位のマーカス。詳しくは誌面を。

プレーヤーとして、そしてあくまで楽器業界の目線で見れば、マーカス・ミラーは、楽曲の偉業、スタイル、更には楽器業界に大きく貢献したベーシスト。
90年代はSadowskyのブランド力を高め、SWRのアンプが飛ぶように売れた。そして、多くのフュージョンベーシストのJazz Bassには「フェンス(ベルカバー)」が取り付けられた(今、付けてる人あんまり見かけない)。

若き頃のマーカスが聞ける名盤。

この辺り(1980年前後)からガーッと行って、90年代は多くのフュージョンベーシストがマーカスのサウンド、プレイスタイルに影響というか真似た時代。

「ギラっとした音」はどうやって出すんだろう。と試行錯誤した時代。今みたいにyoutubeで検索してなんてなかったし、人づてや雑誌の情報が主な時代。

話はベースマガジン誌面に戻り。
ランキングの中には、名前は知っていても聴いたことがないベーシスト、 初めて知ったベーシストも。これも時代なのかな。日本人ベーシストの名前も多く見かける。私的には美久月千春さんや小原礼さんがいなく寂しいところ。
海外のベーシストも、エイブ・ラボリエルが圏外だったり、ニール・スチューベンハウスは名前すらなかった(ギタリストだとマイク・ランドウは大人気なのだが)。

そんな中、

私の先生「江川ほーじん」さんはランクイン!していた。


誌面写真は爆風時代のほうがよかったかな。と、個人的には。

江川ほーじんさん=ラリー・グラハム
のイメージが強いですが実際には、ほーじん先生は本当に色んな音楽を知っていて、 「これ聴いてみなよ!」と教わったことも多い。そんな話はまたの機会に。