FRT(Gotoh)用ネック製作中

EXTREME GUITAR FORCE

新モデル「RX SPEC-RB ver.1」は、Gotoh Floyd搭載モデル(+リセス有り)。

FRT搭載にあたり、ネックは新設計で製作。シンクロタイプの焼き直しでは使うことができません。

ロックナット付きで、なおかつ指板Rも変わります。

試作を経て、いよいよ市販化の形となりました。

オプションのローストメープル。

こうして見ると、何の違和感もない「自然な写真」に見えますが・・

ロックナットが「ピターっと」乗っかっているのがお分かりでしょうか。

こう言った絶妙な寸法合わせ。

音に直接的な影響はゼロに近いかもしれませんが、こう言った細部まで丁寧に作っています。

続きはまた!

 

梅雨〜後「調整をお勧め」

ネックは動きます。

木なので、湿度、温度の変化に伴い動くネックはその都度トラスロッドで調整する必要があります。これはどこのメーカーでも共通して言えることです。どこそこだから反らないとか、反るとかありませんし、
反る反りにくいにそのギターのアタリ・ハズレの評価も存在しません。反ったら調整するだけです。

「そうかなー、気にしてないけどなー」

って、本当に気にしてないだけで、大抵の場合ネックは動いています。反ったまま放置が一番よくない訳ですが・・(悪化放置は、クセついて直せなくなることも。)

そうならない前にコマメな調整をお勧めします。

梅雨の時期は湿気を含み逆反りしやすいシーズンです。夏越えて自然治癒を期待することなく、その都度調整が適切。

本日は「お客様のRX」がピットイン中。
ローストネックでも反ります。(ローストネックはどちらかと言うと、トーン・ニュアンスの違いが大きい。)
写真はまだ新しいギターですが、新しい物でもコマメな調整を行うことで、この先ギターは長持ちしますし、異常の際にも早く気が付くことができます。

お気軽にご相談ください。