「どんな人に、何を、どうやって買っていただくか」| 起業コラム(1)

(検索ワードで、「ライフワーク」「起業」「本田健」..でこのページに辿り着く方が結構いらしゃいます。)

普段は「ギターショップ・ブログ」ですが、

〜 今回は、「個人事業主でライフワークに興味のある方」へ向けたテーマで書きます。

〜 お客様で興味のある方も読んでみてください。



〜「どんな人に、
何を、どうやって買っていただくか」〜

個人事業主で小商いをするのに、「広く深く」はAmazonに対抗するようなもの。

ましてや「価格」や「ベーシック品目」で行ったらレッドオーシャンで死にます。
 
「弱者の戦略」。それを少しお話すれば、私は、まず「誰に買っていただくのか?を明確化」することに始まりました。例えば、当店のお客様は80年代90年代にギターキッズだった世代で、国内外のHR/HMを経て、聴く音楽はフュージョン、スムースジャズへと嗜好が変遷し、バンドアンサンブルに限らず、一人でもギターを楽しむ、ギターや機材を部屋に並べて置くことにも悦びを感じる..。それらのお客様層にお喜びいただけることをします。すると、自ずとお客様の年齢も性別も決まります。マーケットとしては非常に狭いところをやっているワケですが、まず最初に「誰のためにそれをやるのか?」を考えなければ結局、色んな部分で軸がブレてしまうのではないでしょうか。
ちなみに、うちはギターショップなのでギターピックを置いてますが、「1種類」だけですよ。
 

私からお客様に提案することと(ただし「プル型」で)、いかに短時間でお客様好みを把握するか、話や感覚の波長に合わせられるかの「知識と情報と音の蓄積」を「日々積み重ね」で続けること。もちろん情熱やエネルギーがなければできません。情熱は自ら湧き上がるものと、家族、お客さんや、周りの方々の応援によって得られるものです。
 
もうちょっと色々書きたいことはありますが、長くなってしまいますので、今回、「商品選び」を元に、日頃どうやってそれらの「積み重ね」を行なっているかをちょっとだけ書いてみようと思います。
 
・エネルギーは人と物やお金から。商品は、自分で販売する物を実際に自分で買ってみたり、休日によそのお店で買い物をしてみたり、お金を払うサービスを受けてみたり、可能であれば自宅に持って帰ってみることもお薦めします。ごく当たり前で小さなことですが、「お客さんの気持ちがよく分かります」し、買ったものを置いてただ眺めるだけでも違います。
 
・非定番化へ。こんなことを毎日、毎日、何年(何十年?)やっていると、商品(うちの場合は機材)のおおよその概要、ま、これは結構感覚的なモノではありますが、箱を開けて電源投入から実際に試してみて、これはうちのお客さんに喜んでもらえるかどうか、そこを判断するポイントに到達することは、時間的には早くなって行きます。
 
それと、今回はスペースの都合で詳しくは書きませんが、
・ホームページは内製化、ネットショップもいきなりネットモール出店ではなく、それも「内製化」することをお薦めします。そうすることで、”それそのもの”も全てがライフワークになるからです。

名刺のはなし。

「フリーランスの名刺はお金をかけよう」

これは、起業時期にある方から言われたこと。

いかにも自分でPCで作った、特に端にミシン目が入っていたりする物とか見ると、
「あー、こんな物にもお金かけないんだなー」って。その方の本気度の伝わり方がダウンする。
高くて凝ったものでなくてもいいので、印刷屋さんで、しっかりした紙で作った方が、貰う方もちゃんと受け取りますからね。

それと、名刺交換した時に、「名刺がないので、今度送りますね!」と言う方で後日送られて来た経験はありません。これも残念。

私の名刺。
現在のは「ver.5」10年間で5回、全てデザインごと作り直しています。

そろそろなくなるので、増刷する時期。1回に100-200枚の印刷になるので、今までそれだけお配りしたと言うことになる。

その逆に、いただいた名刺もそれに伴う数になりますが、私の名刺ホルダーは10年以上前から「50枚タイプ」のまま(しかも余りスペース有り)。

たまに、子どもの頃のビックリマンシール収集を思い出す位に、1000枚単位の名刺ホルダー何冊かに分けて保管している方もいらっしゃいますが・・実際のところ、いただいた名刺を全部保管になると大変になりますし、何かに使うこともありませんので、スマホの連絡先に保存するとか、一度メールを送るなどすれば、再度連絡をすることは可能なワケですので。

だからこそ、受け取る側のことまで考えて「1枚の入魂」にこだわる。表も、裏面も。

 

今まで裏面で驚いたのは、こちらの名刺。

裏にこんなこと書いてあったら、嬉しいですからね。