デモムービーが届きました!|EXTREME GUITAR FORCE「RX」

RXユーザーでギタリストとして活躍中の「Hiyas」さんよりデモムービーが届きました!

プロの現場でも、ほぼストック状態で使えるポテンシャルが実証されています。メーカーの立場ながらも動画から「弾きやすさ」が伝わってきます。「RX」は実際に弾きやすいですよ。

デジタルDSP機器での使用下においての相性のよさを表してくださってます。

Hiyasさんの日頃のご愛用に感謝!

 

RXの指板サイド、フレットサイド

EXTREME GUITAR FORCE「RX」

特徴的なネックグリップは「一度慣れると他の弾けなくなる..」というご感想もいただく好評の形状。手のひらにピタッとするいい感じのV形状なんですよね。

今回はそのネックで重要なポイント「指板サイド」と「フレットサイド」ネック側面のお話。

RXのネックは、Black Cloud Guitar Products のNCマシンで高精度で加工。個体差がほぼない形状で切削した後(しばらくの乾燥を経て)、シェーピングと言って木地ならしをする研磨作業を手作業で行います。熟練の木部担当Black Cloud板坂氏による丁寧な作業で仕上げています。ヘッドの外周やヘッド先端の鋭さも丹念な仕上げで形作ります。

続いて、フレット、指板周りの作業はおなじみ柳澤氏に交代。Jescar#55090SSを打ち込み、仕上げの作業。

指板サイドは、握った時に角張った感のないように(エッジ感と呼ばれる)ほんの少し角を取り、ポジション移動や握った際に引っ掛かり感のない指板サイドを成型します。

フレットサイドは「球面加工」と言って、海外ではフレットエッジ、ロールエッジ、トリートメントなどと呼ばれますが、フレットの両端を「球状」に丹念に加工していきます。指板サイド同様に、握った際に手に優しく、なおかつ、弦落ちがしにくいように微妙な角度をつけながら1箇所ずつ加工。

ステンレスフレットの滑らかな動きに合わせたチョーキング、ヴィブラート動作も考慮した「フレットサイド」の仕上げ。握った時とポジション移動時に引っ掛かり感を軽減する「指板サイド」の仕上げ。いいギターを作るにはこれらの手間と時間がかかっています。