ケーブルツクール

久しぶりにケーブル作ってました。

10〜20年前は、ほぼ毎日ハンダ付けやってました。あの頃って、一度に作るケーブルの本数も多かったので、それなりに効率よい作業手順をとっていたのだと思います。

デジタルDSP機器・新時代ですが、今もケーブルは必要。

今日作ったケーブルもテストしてみると、新しいケーブルは音が違う。同じ線材で作った数年前の物と比較して明らか。新しいケーブルってニュアンスが出やすくなり、一言で「うまくなった」気さえします。音のエネルギー感がよく、出音がフレッシュですね。

経験上、目安は3年でしょうか。3年も使えば十分でしょう。本来のパフォーマンスを出すためにも、このくらいのスパンで交換をお勧めします。パッチケーブルも同様です。

たまに。「古いほうがいい音がするんだ!ヴィンテージケーブルなんだ!」と仰る方もいます。本気で言ってるか分かりませんが、いずれにしても嗜好の問題でしょう。「死んだ弦の音が好きだ」ってのも同じく。一方で、失うものもあることも寛容して考えてみましょう。

小話 工業高校を出ている私。当時電気科の先生から「ハンダ付けが終わったら、必ず石けんで手を洗って、うがいをしよう!できれば顔も洗おう。」と毎回言われていた。そりゃそうだよなと。今もそうしてます。

1970前後ギターサウンド嗜好。

現代の楽曲では、イントロがあると、長いと飛ばされる率が高まり、どっちかと言うとサビから始まるほうが好ましく、ギターソロがあると飛ばされる率がまた高まり、ギターサウンドが歪み過ぎるとうるさいと言われ、ギター、ギターサウンドそのものの存在意義が問われる現代ですが、私は「好きならばそれでよしスタンス」を引き続き保って行こうと思います。

私的ギターサウンド嗜好は「鮮やかな歪み(ディストーション)」が好みですが、

一方で最近では原点回帰というか、「古い歪みも」流行りの傾向にあると捉えています。

最近そう言った(1960-70年代)サウンド傾向のペダルのウケがよいことも、それを表していると思います。

しかしながら、1970年前後から変化したギターサウンド。ハードロックからヘビーメタルへと変わる変遷の時代のギターサウンド。今の若い世代には新鮮に思えるかもしれません。

UFO | UFO1

1970年作品。マイケルシェンカーではない頃のUFO。

この時代のハードロックのはじまりのギターサウンドは、今聴くとファズっぽい、ファズじゃないんだけど、歪みは粗めの大味で、現代と違って、歪みとニュアンスは右手、サスティーンは左手、と、多用な機材に頼る事ない、そう言った意味ではオーガニックなサウンドと言えましょう。

数年後の、1978年。

QUEEN | Jazz

冒頭のUFO1に比べれば、録音技術、方法の変化もあるとして、ギターサウンド自体はクリアーに聴くことができますが、本質的な歪みサウンドは共通していて、粗めでありながら、キレもよい。ギターテクニックの表現が占める、いい音ですね。