製作中・EXTREME GUITAR FORCE | RX Standard Plus HSH

About EXTREME-RX

90年代初頭。海外から輸入されたギターの数々は輝かしいものでした。Sadowsky,Pensa-Suhr,JAMES TYLERに代表されるギターはトラッドなストラトにはないスタイルとデザイン、トーンの個性があり、後に「カスタムギター」と言う呼び名へ変わっていきます。今ではごく普通の弦高が低めのセットアップもその当時は新鮮なものでした。

その中で、当店ではここがもうちょっとこうなら、弾きやすさやネックの握り易さ、トーンなど少しアレンジして行けばもっとプレーヤーが喜ぶギターができるのではないかと、少しずつ具現化したのがオリジナル・ブランド「EXTREME GUITAR FORCE」です。少しずつ年月をかけてアップデートしながら具現化した現在ベストなギターはパートナー「Black Cloud Guitar products(同市内)」と共同に製作を進めています。その現行モデル「RX」シリーズは、スマートなディンキーSTボディに、コンパクトに握れるややV形状のSoft-Vネック、ナット幅を41.2mmとしてローポジションのコードワークを楽に、ハイポジションは丸形状のネックジョイントを採用。手が当てやすくテクニカルなソロワークにメリット。発音よいステンレスフレットを標準採用し、オリジナルピックアップ(ver.6)は近年主流のデジタルDSPアンプシステム(FRACTAL等)で使用してもロー・ミドルレンジを損なわず、ニュアンスもしっかり出します。内部シールディング処理によるパッシブでも低ノイズが特徴。日常練習を楽しむギターファンのお客様から、仕事道具として使うプロギタリストの方にも愛用いただいています。

Black Cloud 柳澤氏

New : RX Standard Plus HSH

EXTREME-RXで現在最もベーシック・スタンダードを位置するStandardモデルに、オプションプラスモデル(お得モデル)の「ニュー・バージョン」として、「RX Standard Plus HSH」を製作中!

New RX Standard Plus HSHは、ピックアップレイアウト「HSH」。

5wayセレクターによるコイルタップバリエーションの他、フロントハムバッカーは単独シングル化する配線をし、「HSH」と「SSH」の使い分けを1本で可能とします。セッションに1本持って行けば便利に使える1本として活躍するでしょう。

「最近、フロントハムバッカーの音が恋しい..」
意外と多かったご要望。SSHはシンプルイズベストで潔いですし、HSHはバリエーションが広がるメリットがあります。
ルックス的にも、テクニカル用途のイメージが高まり、ギターからインスパイアされる点においても、お側に置いておきたい1本となるでしょう。

現在、製作中!

お楽しみにー!

FRACTAL AUDIO SYSTEMS AXE-FX3 MKII TURBO|システム製作記「その1・準備編 MIDI」

「FRACTAL AUDIO SYSTEMS | AXE-FXIII MKII TURBO」大型のシステム製作ご依頼。

早速取り掛かります。

その前に、

Botに繋いだらアップデートがありました。

たまにお客様の母艦を預かると、エラく古いFWのままの方がいらっしゃいますが、特別なこだわりがなければ、最新にアップデートをすることをお勧めします。バグ修正もされますし、新しいモデルが加わっていたりします。

DLして、

GO!したら、

じっくり待つ。
昔..FXIIの時代とか、このパーセンテージ表示がありませんでしたね。
途中で固まったとか文鎮化とか..初期はMIDI使ってやってましたし。懐かしい。3以降は速度もシステム上の視認性も安心感高まりました。TURBOはよりスムーズ。

終わりました。

5秒以上待ちからの再起動。

シャーン♪と起動音は鳴りませんが、

やっぱし「TURBO」
この画面、テンション上がります。クッキリしてますしね。

さて、

システム構築前に、今回製作のシステムではMIDI機器を連動するため、「下準備」として、MIDI設定を行います。

しばらくやってないと忘れてる。
やりだせば思い出す。やりながら思い出しながら操作続行。
マニュアル読みません。
過去経験からフィーリングで行きます。

余談:MIDI知識は昔々のRocktron, Lexiconとかで鍛えられたと思う。この2社は特に苦戦した機材。今思えばマニュアルの日本語が難解だった。

とりあえず、FRACTAL内のMIDI/Remoteを覗きながら、「こうかな?」と動かしながら構築を進めます。

現代は、本当にすごい時代になったものだな、と。
PC側で、こんな簡単にMIDI情報を設定し送信できる。昔々のラック機器では考えられない世界。なんたってあの「2行」の画面の行き来でやってましたからね。

エディタから。CC8個も送れるんだねと今気づきましたが、今回のシステムでは2つあれば十分。

これも昔はRS-10(CAE)でやっていたなー。当時「RS-10」の使い方をマスターしていたら一目置かれてましたが、楽器業界的には「Rocktron ALL ACCESS」を駆使できる人のほうが別の意味で凄いと思って見ていた。今思い返してもあれは難解だった。「でも、MIDI-MATE(Rocktron)よりはマシですね」と言う意見もありましたが。マニアックな話ですみません。同調した方は90年代ラック世代です。

引き続き作業を進めて行きます。

 

FRACTAL AUDIO SYSTEMS「システム製作一式コース」についてはこちらのページをご覧ください。