ホームページ、ネットショップ・ツクール。| 店長日記

お客様より:「この画像カッコいいね!」

ありがとうございます。実際のパッケージに印刷される画像ではありませんが、お客さんがPCやスマホでネットショップを開いた時、リアル店舗で手にする目にするポップやパッケージに近いもの、見てワクワクするものを作りたいと思いながら作業しています。

早い話。こう言った画像はツール使えば誰でも簡単にできます。

今日はこれら「ホームページ内製化のススメ」についてお話しします。

前にも書いたことがありますが、個人、小中規模企業にもホームページ、ネットショップは内製化することをお勧めします。

「うちはRや、Aに出品料やコンサル費用出しても全部外注、ネットショップモールに丸投げしても痛くも痒くもない利益率と予算で動いている。そんなの関係ねー!」ってところは読んでもしょうがないので読まないでください。って最初から読んでないですね。はい。

ホームページが作れない。ネットショップが作れない。そうだ!ネットショップモールだ!
って、いやいや、内製化できれば自ら”鵜飼の鵜”にならずに..いやそんなこと考えずに済みます。

ホームページを作る。
一昔前まではホームページ製作/作成ソフトで作るのが一般的でした。今時これらは「デスクトップアプリ」と呼ばれる様になりましたが、現在はブラウザ上から作成して公開、更新していく方式が一般的。MT,WP(WordPress)など。楽器業界でもWP使ったホームページはよく目にします。
これらの作り方は、私はどっちでもいいと思います。自分がやりやすい方法で。私の場合、デスクトップアプリとWPを併用しています。
メインコンテンツとなるホームページと呼んでいる部分は全てツール(Mac PCにインストール中のデスクトップアプリ)を使って公開(アップロード)し、
このブログやネットショップはブラウザ上からエディットする方法(WP)で作っています。

何を使うか、どう使うかは、ここでは説明しきれません。私はコンサルではありませんのでご自身で探してください。でも「無料のネットショップセミナー」とか行くと中身はネットショップモール関係者によるネットショップモール出店セミナーになっている場合があるため、そこでふりだしに戻ります。何度も言いますが、ネットショップモールへ月額利用料やら決済手数料やらスーパーポイント負担分やら何やらを躊躇なく”上納”できる方はその選択でいいと思います。レッドオーシャンで死にたくない店(会社)は引き続き読んでください

内製化への道。
昔みたいに分厚い本を買って調べる学ぶ必要はなく、今時はネットで検索して動画で使い方まで公開されていますし、ご自身で探してやってみることで簡単に導入に至ることができます。今時無料でショップカートまで付けられるサービスもあるみたいです。

その前にPCは買ってください。「いいPC」を買ってください。スマホでもできなくはないですがスマホでできることは現実厳しいです。PCはできるだけ最新の物を使うことをお勧めします。起動時間も作業時間にも違いが出過ぎることと、そこに映る見え方が異なるからです。これらのことから個人的にはMac PCを推奨します。

さて。弊社(私)の話に戻りますが、
今時格安のレンタルサーバーはいくらでもあります。月1000円前後でも十分過ぎる内容で、乗り換えも簡単になりました。うちも一昨年乗り換えましたが自分では作業的に特に何もすることなく完了できました。ドメインの(取得)移行も一緒です。
SSL対応は今時大抵はコミなので心配はありません(未だ非対応のホームページ、ネットショップを見ることはありますが)。
そのレンタルサーバーがツール/デスクトップアプリを使う使わないに限らず、WPに対応していればもうそこを選ばない手はないです。
ホームページもネットショップも全てWP等で構築してしまうのも手ですし、うちみたいにメインコンテンツはツール、ネットショップはWPと分けることも、私の場合それぞれの使いやすさからそうしています。ここはご自身のやりやすさでいいと思います。
分からなくてしょーがない人は「電話サポート対応しているところ」を探すとよいです。アップロードのことなど優しく対応してくれるはずです。

ネットショップツクール。
簡単です。WordPress(WP)は使えば多分誰でもできます。無料テーマ使えば本当に無料で作れます。しかもウザい広告無表示。そう、さっきレンタルサーバーでって書いたのは、この点が大きい。無料の作成サービスとかだと必ず広告表示が付いて来て、今時コンテンツブロッカー使って見ている人が多いですが皆が広告非表示になる訳じゃないです。見栄えといい、信頼性といい、必ずレンタルサーバー借りて自社アップロード、管理する方法がこれからを考えると必須条件です。

掲載する商品写真やキャッチコピー(WEBライティング)は自分で頑張ってください。写真も記事もただ撮って書きゃいいってもんじゃありません。やってる人は皆んなものすごく考えて作ってます。文章の書き方、区切り方(wとか草とか論外)写真は撮る時間帯まで考えているのが”普通”です。WEBライティングは日頃から新聞や本を読むと自然と商品説明文は湧いてくるようになります。
ここで、メーカー商品説明のコピペ、写真も拝借掲載ってのもひとつの方法ですが、それでいいと思うならそうしてください。

カートへ入れる。
メールで注文取るだけでいいならアメブロでもなんでもいいのかもしれませんが、そうも行かないのでちゃんと「カートへ入れる」で決済までできる仕組みにした方がいいです。WPならそう言ったツールを組み込むことができます。使い方は調べてください。
そうすると、
決済はどうすんだ?
になると思います。銀行振込はいいとして、代引きなら代引き業者と契約するだけですし、カード決済を付けたい場合も同じく決済代行業者と契約するだけです。やり方もちゃんと教えてくれます。多数ありますから問い合わせをしてみて対応の相性など感触を確かめてみるといいです。

ここまでのこの流れ。一度覚えてしまえば、こんな簡単だったのかと呑み込めます。

長くなるのでこの辺でまとめますと、
内製化。一番のメリットは「早い」こと。更新や情報のスピードが早い、早く伝えることができる。ご自身のスキルアップにもなりますし、できるようになれば、それで実際に注文が入ると絶対楽しくなるはずです。内製化すると費用面もビックリするくらい違います。超低コストで行くならレンタルサーバー+WPをお勧めします。と言うか選ばない手はないかと。意外と簡単にできます。

松本市,安曇野市以外でもお店や会社のネットショップ、ホームページ作ってみたい方は内製化に挑戦してみてください。

ギターショップEXCEL x 13

おかげさまでギターショップEXCELは13周年を迎えました。

本日は、今日までにまつわるエピソードをいくつかお話しします。

1.ギターショップEXCELの、
「EXCELがカタカナじゃない」理由。
最初「ギターショップエクセル」って全部カタカナで始めるつもりで関係各社に伝えていましたが、オープン直前に「ギターショップEXCEL」と表記し直したのがオカダインターナショナル社長さんだった。それ以降、EXCELはアルファベットに基本統一。”縁起よし”は大事にしたいと思ったんです。

2.起業した頃の話。
13年前。起業した頃。
ある方から「誰かのためとか、お客さんのためにするんじゃないんだよ、お前がそうしたいからやるんだよ!」と言われたことを思い出します。ただでさえ不安なスタート期に励まされる「頑張ってねの類」ではない強烈な一言だった。

3.たった1度のフォトジェニック
この13年間で「たった1回だけフォトジェニックのギター」を販売したことがある。買ってくださったのは自転車でやってきた中学生。今はもう成人になったと思う。
私:「このギターは楽天とかで直ぐ買えて直ぐ届きますよ」と言うと、
「このお店で買っちゃダメですか?」と。この一言から私の中で何かが爆発するスイッチがONになったのを覚えています。
販売した当時。アンプは学校にあるものが使えるとのこと、それ以外は予算内でと言う話で、チューナーやケーブルの類は店で使った”お古”を付けてあげたと思う。そのギターの値段は皆さんご存知通りの物ですが、私がやることは一緒。可能な限りの調整はするし、倉庫から直送されるギターの弦は既にサビていてフレットも曇っていて..って、その辺も全部整備してお渡しする。元々が薄利で売る類の商品であるので手間や部材費用考えれば、ほとんどが”男気”でやったこと。毎回やっていたら大変です。

あの日の「お前がそうしたいからやるんだよ!」の初心に還ってふんどしを締め直し、これからもライフワークの旅を続けたいと思います。

いつもありがとうございます