AMPERO2 | システム製作記(1)

テクニカルサービス

お客様のご依頼で、アンプモデラーの新製品「AMPERO 2」のシステム製作に着手。

100円ショップで、

その前に、システム構築にこれは必須アイテム。ディスプレイパネルがFRACTALやNU-X方式ではないため(フラットデザインではない)、保護シートで養生します。

エディティングアプリ(Mac/Win)ではいじれないsystem設定等は本体タッチパネルから入る必要があるため、指紋やキズ対策。
(痕がつく恐れもあるため、剥がして引き渡し)

ボードへの固定を行い、

現在、エディット中・・。

続きはまた。

 

発売予告 | AMPERO II +EXCEL PRESET

HOTONE新製品「AMPERO II STOMP」が発売されました。

 

New ただ小型化したのではなく、中身、ソフト面も進化した言わばモデルチェンジ版。

Tri-Core DSP

ハイエンドモデルにも搭載される高いレベルの演算能力を持つDSP、AD/DAも進化。前モデルに比べ、音の密度や解像度、高ダイナミックレンジをパッと繋いだだけで体感できます(最初に表示されるファクトリーパッチが結構キャッチーなんですよね)。

進化したIR。

前モデルに比べ高精度(1024→2048サンプルポイント)になり、更に、「セレッション社のIRデーターを標準装備」しています。これだけでもお腹いっぱいになれる内容。
数多く搭載するアンプ、エフェクトブロックと、IRのコンビネーションは、パーソナルPAと繋ぐだけで、かなりリアリティ高いサウンドを体感できます。

(あくまで当店では)ポジション的には松竹梅の「竹」に位置しますが、エディット次第、エディットを煮詰めて行くことで、よりゴージャスに、従来慣れ親しんだギターアンプシステムサウンドへと構築することができます。

+EXCEL PRESET

FRACTAL,NU-Xで行っている活動「EXCEL PRESET」をAMEROIIにおいても実施します。前モデル(AMPERO/ONE等)でも行っていましたが、結構何かと試行錯誤&苦肉の策が多々ありました..今回の「II」はUIも進化し、エディット項目も前モデルより”融通”が効いているため、II以降はよりFRACTAL寄りのサウンド構築をすることができる予想。

早速エディット作業に入っております。お馴染み、フュージョン/AORファンに喜んでいただける「パッと繋いでパッと使えるサウンド集」をクリーン、ドライブ、ハイゲインと数パターン構築。現在作業中です。

ご自身でエディットいただくことももちろんいいのですが、ファクトリーパッチは「これができるぞ!」の機能紹介カタログ要素が強く、

よくお客様から「エディットする時、機種(メーカー)ごとに手応えみたいなものは違うのですか?」と聞かれることもあるのですが、
当店では普通に使う普通の音作りには機種(メーカー)ごとに工夫しながら行っているのが実情です。エディット方式も違う訳ですし。

本体は既に入荷しておりますが、次回以降の入荷分までご予約で埋まっているため、今からご依頼いただいて2月〜3月以降の入荷になる予定です。

ご入用のお客様はメールでご連絡ください。

ネットショップ上での発売(予約受付)はもう少し先になる予定です。

販売価格は、
本体61,600円 +EXCEL PRESET5,500円=67,100円(税込/送料別)

早くも「AMPERO IIシステム構築一式コース」のご依頼をいただいております。EXP(別売)とのコンビネーションによる小型ボード。FM3(FRACTAL)よりも更に小型のお手軽システムを作ることができます。

使い分ける時代。大きさや機能に応じて、DSP機器も使い分ける時代に。コンパクトエフェクター、ディストーションペダルが何台あってもいいことと同じように、DSP機器も使い方によって「分けて」考える。使って楽しい、いじって楽しい。何種類あってもいいものです。