ホームページ内製化のススメ | 起業コラム

この前の「起業コラム」の続き。

フリーランスの方へ。ホームページ、ネットショップは内製化をお薦めします。

「なぜか?」
その方が、更新が早いですし、更新が早いと言うことは情報発信も早いですし、修正と改善もその場で対応できるため、仮説から検証を経て、実際の更新・改善までたった数分から数時間で完了する「スピード」が、外注に比べて圧倒的に変わってきます。

ホームページ。(WEBサイトとか言いますが、あえてホームページと呼びます。)
制作なんか特に、今はよくなりました。
それこそ、WEB上から無料で作れるサービスがあったり、
市販のツールも昔に比べれば断然安く手に入ります。

そう、LPなんか、わざわざ外注しなくたって、ツール作れば簡単に作れます。うちを例にすると、「FID-1」のページなら、ツール使えば30分〜1時間もあれば余裕です。
1回覚えてしまえば、他のことも応用が効きますので、ホームページが自分で公開できる様になってしまえば、ネットショップの構築も余裕です。

デザイン、ページの見た目とかは、あまり気にしなくていいと個人的には思います。

「ダサいページだね!」と言われようが、内容が明確な方がよっぽど効率的です。批判批評は自分へのエネルギーにしちゃいましょう。

「見た目がダサいホームページ、ネットショップ」:逆に、そのダサさがハマることは本当にあるんです。
そもそも、ページがダサいことと、商材の価値はあまり関係ないんじゃないかな、と思います。

ただ、
・ツールは常に最新のもので、
・PCも新しいものを使った方がいいですね。
(起動時間や処理スピードが全体の作業効率に影響するため。)

PCは、MacでもWindowsでもどっちでもいいと思います。
私はMac(FusionでWindowsも併用)を使ってますが、Macは目が疲れにくいですし、目が疲れにくいので肩こりもしにくいですし、、何よりも、「使ってる感」がクリエイティブな感じがしていいのです(笑)。

話戻り、
ホームページが作れる様になれば、「ネットショップも同じ」く、

「ホームページ作るの大変」の理由で、いきなりネットショップモールへ加入しなくても内製化で十分対応できます。

WEB制作に詳しくなくてもできますよ。実際、私がそうですから、大丈夫です。それでもあのくらいは作れます。

・ネットショップ。今時、ショップサイトを簡単に作れるWEBサービスも沢山ありますし、既存のホームページに、+レンタルカートを契約するのも手です。

扱う商材や、数、決済方法などによって方法は様々あるはずですので、いきなりモール出店の前に、実際に運営している方などにご自身で情報収集してみることをお薦めします。

とりあえず、やってみることっすね。頭で考えていてもなーんも変わりません。

それでも…
ホームページ屋に外注丸投げができる人、
モール加盟店料金、伴うコスト、運営予算が「月ン十万円OK!」みたいな人だったら話は別ですが..そうだったら、このページ読んでないでしょ(笑)。自分で作れる様に頑張りましょう ♪

ではまた!


推薦書籍:
「東京以外で、1人で年商1億円のネットビジネスをつくる方法」中村あきら(著)

「どんな人に、何を、どうやって買っていただくか」| 起業コラム(1)

(検索ワードで、「ライフワーク」「起業」「本田健」..でこのページに辿り着く方が結構いらしゃいます。)

普段は「ギターショップ・ブログ」ですが、

〜 今回は、「個人事業主でライフワークに興味のある方」へ向けたテーマで書きます。

〜 お客様で興味のある方も読んでみてください。



〜「どんな人に、
何を、どうやって買っていただくか」〜

個人事業主で小商いをするのに、「広く深く」はAmazonに対抗するようなもの。

ましてや「価格」や「ベーシック品目」で行ったらレッドオーシャンで死にます。
 
「弱者の戦略」。それを少しお話すれば、私は、まず「誰に買っていただくのか?を明確化」することに始まりました。例えば、当店のお客様は80年代90年代にギターキッズだった世代で、国内外のHR/HMを経て、聴く音楽はフュージョン、スムースジャズへと嗜好が変遷し、バンドアンサンブルに限らず、一人でもギターを楽しむ、ギターや機材を部屋に並べて置くことにも悦びを感じる..。それらのお客様層にお喜びいただけることをします。すると、自ずとお客様の年齢も性別も決まります。マーケットとしては非常に狭いところをやっているワケですが、まず最初に「誰のためにそれをやるのか?」を考えなければ結局、色んな部分で軸がブレてしまうのではないでしょうか。
ちなみに、うちはギターショップなのでギターピックを置いてますが、「1種類」だけですよ。
 

私からお客様に提案することと(ただし「プル型」で)、いかに短時間でお客様好みを把握するか、話や感覚の波長に合わせられるかの「知識と情報と音の蓄積」を「日々積み重ね」で続けること。もちろん情熱やエネルギーがなければできません。情熱は自ら湧き上がるものと、家族、お客さんや、周りの方々の応援によって得られるものです。
 
もうちょっと色々書きたいことはありますが、長くなってしまいますので、今回、「商品選び」を元に、日頃どうやってそれらの「積み重ね」を行なっているかをちょっとだけ書いてみようと思います。
 
・エネルギーは人と物やお金から。商品は、自分で販売する物を実際に自分で買ってみたり、休日によそのお店で買い物をしてみたり、お金を払うサービスを受けてみたり、可能であれば自宅に持って帰ってみることもお薦めします。ごく当たり前で小さなことですが、「お客さんの気持ちがよく分かります」し、買ったものを置いてただ眺めるだけでも違います。
 
・非定番化へ。こんなことを毎日、毎日、何年(何十年?)やっていると、商品(うちの場合は機材)のおおよその概要、ま、これは結構感覚的なモノではありますが、箱を開けて電源投入から実際に試してみて、これはうちのお客さんに喜んでもらえるかどうか、そこを判断するポイントに到達することは、時間的には早くなって行きます。
 
それと、今回はスペースの都合で詳しくは書きませんが、
・ホームページは内製化、ネットショップもいきなりネットモール出店ではなく、それも「内製化」することをお薦めします。そうすることで、”それそのもの”も全てがライフワークになるからです。