- 2021.8.26 Tips更新。
- 2021.8.13 デモムービー追加。
アンプモデラー「MG-30」にオリジナルプリセット、IRデータをインストールした「+EXCEL PRESETバージョン」を発売中。
New デモムービー追加(2021.8.13)
概要は本体に貼付せず、こちらのBLOG記事に掲載いたします。今後プリセット内容などに変更があった場合にもこの記事内で加筆してまいります。
2021年8月12日以降発売分は、本体FWが大幅にアップデート。シーンモードの追加や、コーラスエフェクトの追加、アルゴリズムの修正が行われたことから、現ファームウェアに合わせ「再エディット EXCEL PRESET ver.2」しました。概要は大きくことなるため、以下の概要説明について修正及び加筆をいたします。
New 計10パターン「EXCEL PRESET」
電源投入後に表示されるユーザーエリアの「30C〜32D」まで計10プリセットがEXCEL PRESETとしてインストールしたものです。ユーザーエリアのファクトリーデータに上書きしているため、上書き前のファクトリーデータを使うことはできません。
なお、ストック状態(通常市販版)MG-30のウリでもある、
・Pete Thorn (プリセットネーム=PT)
・山口和也氏 (プリセットネーム=TAMESHIBIKI)
このお二方のオリジナルパッチは前段に入っているため、通常使用することができます。音を比べてみたり楽しんでいただくことができます。
基本的にシステム変更は行ってません。
FWについて。
入荷時に入っているFWが古いバージョンの場合には最新FWをインストールしています。
EXPペダル。
キャリブレーション再調整、動作テストを行っています。
NewSCENEモード。
使い方は基本的にFRACTALと同じです。1プリセット内にx3シーンが存在し、パラメーターは維持しつつ、各ブロックのON/OFFのみを3シーン構築できます。操作はフットスイッチの右に割り当てることができます。この際にTapテンポは付属の2wayスイッチに割り当てを行います。(スイッチアサイン作業は行っていません。本体またはエディタで簡単にできます。)
ポイントEXPペダルの初期設定はOUTPUTボリュームとして機能します。
EXCEL PRESET内で→「EXPペダルをつま先側に強く踏み込むと(=WahペダルのSWを入れる様に踏み込みます)」→LEDが点灯→AMPブロックのMasterボリュームが作動します。歪みを変えずに音量が変わる、ボリュームを絞ると空間系エフェクトが残る、MG-30の機能を工夫して使った擬似的なPostボリュームとして使うことができます。
基本的にパワードモニターL,R(ステレオ)LINEでの使用を想定しています。
MG-30はI/Oの設定から簡単に接続方法をチェンジすることができますので、お使いになる環境に合わせて設定をお願いします。
音量のバランスについてもお客様がお使いになる環境に合わせレベル合わせをお願いします。
追加事項 Post VOL(EXCEL PRESET内のみの話)
ファクトリーパッチでの話ではく、※EXCEL PRESET内の話です。弊社公開のデモムービーのようにPost VOLを行う場合は、EXPをつま先側に押し込みます。(デスクトップ派は写真のように指で..。)グリーン(GLOBALと書いてある上)が点灯しEXPペダルがPost VOLで動作します。実際にはAMPブロックのMasterにアサインしている苦肉の策ですが、実物のシステムで組むようなPost VOL動作を行うことができます。
今後NUXが【VOL】ブロックを作ってくれると良いのですが。
(※ファクトリーパッチではこの動作にはなりません。)
追加事項 オプションSW設定
・「エディタを使う」(アプリ)の右上のアイコンから、
・「本体で設定」は、エンコーダーを「下」に長押し。この先はフィーリングでいけます。写真は「EXCEL PRESET内」における2way switchの設定。本体右SWでシーンモード、A/Bスイッチは右DLY、左REVのON/OFF。画面表記とは左右逆になると思います。
なお、グローバルではありませんのでプリセット毎の設定をします。エクスポートデータにはこの設定が継承されます。
(..荒井貿易さん。↑ここ。できればマニュアルに記載してください。)
オプションSWの接続
付属の2wayフットスイッチは、同じく付属するTRSケーブルで接続します。SWへの割り当ては、本体またはエディティングアプリ上で行います。TRSケーブルは通常「B&A」端子でOK。
外付けフットスイッチ用のDC9Vアダプターは付属していません。LEDを光らせる目的のため、電源無しでも機能はします。
LEDを光らせたい方は、適当なパワーサプライ、DC9Vアダプターから供給します。
ドラムキット、ルーパーの起動
・本体左SW+中SW同時押し。以降の操作はフィーリングで行けます。エディタ上は右上のアイコンから。
・離脱:右SW x2回ポチポチ。
チューナー。
・「起動(表示)」右と中央のフットSW同時押し。
・「離脱」右フットSW x2回ポチポチ。
見やすく合わせやすいチューナーですのでご活用ください。
今後、ご自身でバージョンアップなどをする際には、専用のアプリを使用いたしますが、その際にプリセットは全てファクトリーデータに上書きされます。そのため
「必ずバックアップ(エクスポート)」を行ってください。エクスポートは、プリセットデータ、IRデータ(EXCEL PRESET内のオリジナルIRデータの場合)も必要です。
もしも、データを上書き消去してしまった場合は、誠に申し訳ございませんが、当店まで本体をお送りいただくことで対応いたします。この場合、往復の送料はお客様ご負担となります。
データのみの配布は行いませんのであらかじめご了承ください。
よって、「必ずエクスポート」を行ってください。
しつこいようですが、
【1】プリセット
【2】IRデーター「両方エクスポート(バックアップ)」です。
→エディングアプリの使用、バックアップにはWin/Mac PCが必要です。
30C,30D「JC」
スタジオ定番のアンプ、R社JCアンプを使ったクリーン、歪系ペダルを組み合わせた「Basic」パッチ。MG-30の初歩としてエフェクトのルーティングの概念を含めた”お勉強ができる”パッチ。
New CHOブロックに「ARIONのコーラス」が追加になったことから、プリセット30Dに配置しています。
31A,31B「Fender」
アンプブロック「Super Rev」を使い、前段のJCよりもTUBEアンプ特有のウォームかつやや歪っぽさも感じられるパッチ。普通にTUBEコンボアンプとペダルエフェクターを組み合わせている感覚で使える「Basicプリセットその2」を位置するパッチデータです。
31C,31D「BUDDA」
MG-300で好評だったBUDDAアンプを使ったパッチ。当店ではMG-30/300のBUDDAモデリングは特に初期のBUDDAを上手く再現されていることを高く評価しています。
ローファイなトーンを構成。2HなどLP系のギターで楽しんで欲しいと思います。
32A,32B「SL」
おまたせいたしました..SLサウンド(Super Leadではなく、、)をMG-30で構築。エフェクトコンビネーションとルーティングを含め、音作りは90年代のTOTO/Lukatherを強くイメージしたラックサウンド。
オリジナルIRこのバンクのIRデータはEXCELオリジナルの「A 4×12」を使用。この違いに驚いてください。
32Bは、近年のペダルエフェクトを中心としたサウンドを構築。アンプはJCをベースにしていますが、苦肉の策です..。
32C,32D「AOR」
万能、バリエーションが効くパッチ。本当の意味で、EXCEL PRESETの「ベーシックサウンド」と言えます。クリーン、クランチ、リードx2、空間系エフェクトとのコンビネーションでお楽しみいただけます。AOR、フュージョン系はこのパッチで対応ができます。
オリジナルIRこのバンクのIRデータはEXCELオリジナルの「C 4×12」を使用。
あとはお好みで各レベルやゲイン設定などを調節していただき、お使いください。データを上書きしたくない場合は「Save as」して他の場所へ移し替えてもいいですね。
EXCELネットショップ
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