acLam guitars ペダルボード 配線 | テクニカルサービス

このところ、システムボード制作のご依頼が続いている中、人気のペダルボードが、「aclam(アクラム)」

機器固定にはマジックテープがいらないなど、ユニークな点が多いことは前にも書いた通りですが、

配線、特にDCコードの配線もし易く、基本的に「溝」に押し込むだけ。

それでも、5台分など配線本数も増えてくると、ケーブルの束が盛り上がっちゃって、上手く押し込めない箇所も出て来るワケでして・・

お客様のボードを作っていてふと思った・・こうやればいいんじゃねーの。
(既出ネタだったらすみません。)

このボードで、固定治具の類はあまり使いたくないので、
(aclamの様式美が損なう気がするため、)
所謂、「ベース板」は使わずに、

1. 結束バンドを、この様に余分な長さを残して切ります。

2. 余った箇所を、配線と一緒に溝に引っ掛けます。

1つのラインで1箇所だと取れやすいので、1つのラインで最低2箇所以上はこの様に処置します。

これで、ケーブルの押し込みにくい箇所での、DCケーブルの飛び出しがしにくくなります。
ケーブルは、2束くらいまででしょう。

応用すれば、両端などの「縦のラインにも」使えます。

 

 

こんな感じに、

ベース板を使わなくても、スッキリまとまります。(..作業は途中)

今、この手のサイズのペダルボードに「Ojai」は欠かせません!

 

引き続き、作業を進めます。続きはまた!

30cmのペダルボード制作 | テクニカルサービス

うちでは「システム機器のテクニカルサービス」として、

・FRACTAL AUDIO SYSTEMSの組み込みセットアップもしますし、

・大型のペダルボード、

さらには、、もう、Midiが絡むとサポートできるお店も数える程かもしれない、
・ラックシステム..

..まで、

お客さんのご要望に合わせたコンサルティングサービスを行なっています。

何も大きな、そして高価な物に限らずで、

実は、もっと小回りの効くこともお受けしています。

最近ご依頼くださったお客様の例ですと、

「中途半端なペダルマルチではなく、エフェクトはそんなに併用はしないが、エフェクトの種類は適度に変更したい!」

そんなご相談から、構築を始めたのがこちらのシステムボード。

30cmくらいの小さいボードですが、サウンド面や拡張面(エフェクト変更)においても自在に近づく内容を考えました。

機材を揃えて、作業に入ります。

機材も音質や、利便性、そして、電源周りは特に気を使ったチョイスを行います。(その辺のお話はまた後日..)

ここで、
同業者様からたまに「何で新聞紙敷くの?」って、聞かれます。

気分です(笑)。特に深い意味はありません。何となく、作業台の上に敷いておくと、落ち着くのです。。それだけです。やってみてください(笑)。なんとなく、やる気に違いが出るかもしれません。

さて、こちらのボードはこの「部材」で機材を固定するユニークなボード。

引き続き作業を進めます。