VENTRIS + EXCEL PRESET | テクニカルサービス

SOURCE AUDIOのリバーブユニット「VENTRIS(ヴェントリス)」

おかげさまで売れております。

ちょっと前(結構前だったかも..)発売時期からお客様のリクエストに応じて対応していた「サービスを」ネットショップ販売品にも投入します。


EXCEL PRESET for VENTRIS

今週末。私のスケジュールがちょっとだけ空いたので、エディタを使いながら音作りを進めること小一時間以上..で完了。

詳しくは商品ページをお読みいただきたいと思いますが、
そもそもVENTRISは「リバーブ」です。

でも、2つのDSP(これだけでも凄い)を搭載し、1つずつのDSPで、1つのエフェクトを動かすことで、工夫次第で色々できます。

・リバーブだけ。
・リバーブ+ディレイ
・トレモロ+リバーブ(またはディレイリバーブ)

..とか。

リバーブは単にディレイの寄せ集め版とも言えますので、エディット次第で色々できるワケです。

(私。この手の「工夫」は、、昔々..「H3000DSX」とか「いじっていた」時代に学びました。)

話は戻りまして、

エディタを駆使すれば自分でも音作りはできます。

でも、自分でやるの「めんど臭い」の方へ、
(実際めんど臭いと思います。現バージョンのエディタもたまに上手く動かなかったりする時もあります..。)

オリジナルプリセットをインストールした「EXCEL PRESET for VENTRIS」をお買い求めください。

EXCEL PRESETの「目的」は、

・適当な「歪み系ペダルエフェクター」(できれば、EXG製品がお薦め)を使い、

【オーバードライブ】→【VENTRIS】

これだけで、「ディレイ+リバーブ」を完結する「シンプルな空間系ユニット」として使える様にプリセットを構築しました。

・プリセットは「4種類をインストール」
本体のフットスイッチだけで切り替えOK。
(使っていただくと分かりますが、4種類以上にすると操作が大変になります。)

歪みペダルと併用し、クリーントーンと、+ディストーションで、「シンプルな空間系」をプラスします。

まー、この手の機器は、エディット次第で色々できますけど、「シマー」とか「リバース」とか、、実際そんなに使うか??とも思えますし、
ファクトリープリセットはどちらかと言うと「機能紹介」的な面もありますので、
「単純に使えりゃいい」ってところに持って行くには、ある程度エディットして作り込んだ方がいいワケでして..

お知らせ:EXCELプリセットは本日販売分より(6/30)ver.2.1になりました。
パラメーターをちょっと見直し、一部アルゴリズムの変更を行っています。


それから、

〜〜EXCEL PRESET版をお買い求めいただいたお客様へ。〜〜

「シングルDSPで、どんな音がするか色々試してみたい!」場合は、

プリセットを2番にして、切り替えをお楽しみください。


プリセット2番は「DSP A」のみが駆動しています。中央のクルクルを回して遊んでみてください。(SAVEさえしなければ上書きはされません。)

それでは、よろしければご注文ください。
→「VENTRIS」ネットショップ商品ページはこちらです。

DAVID LABOGA ケーブル

鋭い方からは先日の記事を見て..
「ところで、あのケーブルは何ですか?」とお気づきになっていたみたいですが、

新たな「ハイエンドケーブル」「DAVID LABOGA」が近日発売開始になります!

実際の発売時期は夏頃になるそうですが、
輸入元オールアクセスインターナショナル」さんより国内の楽器店への販売が展開になります。

先立って、当店にてこの「LABOGA」ケーブルをテストしました!

 

えー、これは「よい」です。

EVIDENCEはあれはあれで良いケーブルですが、「LABOGA」は独自のよさがあります。

その特徴は、特徴がないのが特徴かもしれませんけど、そう言った意味で「クセ」がない。
・低域〜高域まで綺麗に出る。フラットな特性を持っています。
・このケーブルで「ギター本体のポテンシャルを測れる」と思えるくらい。(店ではそうやって使おうかなー..)

なおかつ、一般的なケーブルに比較して、
・高域の暴れが治り、
・Lo-Midの厚みも綺麗にでるため、

「ギター用ケーブル」として、
実に「いいところを出してくれる良質なケーブル」です。

音のヌケもよくなります。「立体感」が増す感じになります。

 


お客様に「A/B比較」で試していただいている中..

「某社ケーブル」→「LABOGA」に差し替えただけで..

「あー、弾く前から違うの分かるわ!」って仰る方がいるくらいに、このケーブルは本来出るべきところがしっかり出ます。
・・なぜなら、
きちっと高域まで綺麗に出している実感の部分については、
(ギターのVolを全開の状態で)適当なケーブルから、LABOGAに差し替えた瞬間、ギターを弾く前に分かってしまうと思います。
アンプから聞こえる特に高い方の周波数がLABOGAに替えた瞬間から聞こえるのが分かってしまいます。本来はこのレンジが出ているんだなーと。


なお、写真の2種類のケーブル。

右の黒いケーブルは、メッシュの外装が覆ってあるだけで、「中身は同じケーブル」のはず・・なんですが、比べると音は違います(当たり前か..)。

 


この「LABOGAケーブル」は、

普段試奏用に使っていると某社ケーブルと比較後「え?今までこんなに狭いので弾いてたの..?」って驚いたくらい..です。

やはり、「よいものはよい」それをお薦めして行く「当店の初心と志」を思い返すのでありました。

 

また続報します。