Ultra-Gain by EXG『ユーザーレビュー』が届きました! | EXTREME GUITAR FORCE

『Maxon』x『田村進』x『EXCEL』

ディストーションペダル「Ultra-Gain」

発売直後の中。Ultra-Gainを購入くださったM様からレビューが届きました!

M様はEXCEL並びにEXG製品ヘビーユーザーのお客様。これまで数十年以上を「ハイエンドと称される機材の数々」を所有。

それらを実際に使用している「エキスパート」が評する「Ultra-Gain」について。

分かりやすく、大変細かく語ってくださっています。ありがとうございます!

↓以下「ユーザーレビューです」↓


『Suhr Riot Reloadedと比べてどうなんですか?』
新しい歪みエフェクターを購入するとき、この言葉を発したことがないギタリストはいないと思います。

それくらい、Suhr Riot Reloadedは衝撃的なトーンセンスで数多の心を鷲掴みにしたのです。

『“聖域”と称されるミッド・レンジ。』
ミッド・スクープ、ミッド・ブースト、ドンシャリ、これら全てはミッド・レンジを操作することで得られますが、

星の数ほどある歪みエフェクターの中で、「Ultra-Gain」のように580Hz~3.6kHz前後の帯域を弾き手に委ねているものは極端に少なく、Ultra Gain」は、「MID FREQ」と「TONE」の2段構えで聖域を弾き手に委ねてくれる貴重な存在です。

『劇的な変化をもたらすミッド・レンジ。』
弾き手に委ねてくれている反面、いつまで経っても目指すサウンドを手に入れることができないことも。

Ultra Gain」は、6弦を鳴らしながら「MID FREQ」を好みの周波数帯に合わせ、1弦を鳴らしながら「TONE」で、その周波数帯を調整する。たったこれだけ。

相変わらず最短距離で目指すサウンドに着地できるセンスの良さ!素晴らしい!

ただし、「MID FREQ」はダルい操作感ではなく機敏です。

『TONEはパッシヴでなくアクティヴ』
開けていくと「MID FREQ」で決めた周波数帯が強調され、閉じると減衰していくので、「MID FREQ」と「TONE」はとても密接に関係していることが分かります。この2つの関係性を理解すれば、聖域は簡単に攻略できます。

『呪縛の解放』
18Vで駆動させると、深く歪ませても分離感と飽和感という相反するものを存在させることができます。ワイドかつオープンに歪みきる感覚は正にアンプ。「これがエフェクターで得られる歪みだろうか」と思えます。

しかしながら天衣無縫な感じではなく、「狙ってやっている」ところがまた小気味好くもあります。

アンプのMiddleの位置でも劇的に音が変わるので、着地点が分からなくなる恐れもありますが、

「Suhr Riot Reloadedと比べてどうなんですか?」の呪縛から解放してくれた歪みエフェクターだと言えます。

『SD-9 Superとの組み合わせ』
改めてSD-9 SUPERを弾いてみると、M7やm7といったコードがよく似合うと感じます。

一言でいうと「おしゃれな歪み」。Ultra Gainは同じディストーションでも「武骨なリードトーン」。18Vは異質であり強烈なので、「SD-9 SUPERとUltra Gainを組み合わせて使う」なら、「Ultra Gain」は9Vで使ったほうが統一感が出ます。


 

頂戴した「レビューは以上」です。

ありがとうございます!!

Ultra-Gain 「2月末」発売! | EXTREME GUITAR FORCE

地域から世界へ。
地元企業「Maxon」製品を、同じく松本市在住エンジニア「田村進」氏がチューンナップするプロジェクト。

EXCELが日々探求するテーマ
「お客さんが喜んでくれることをやる!」この信念をベースに、描いた音作りを製品にしていくために、時間と、ご賛同くださっている田村さんの手間はかかりますが、「どんなお客さんに喜んでいただくのか」が (※)明確であるため、
・1つは完成したとき、そして、
・2つ目はお客様が「おお!これはいいぞ!」と喜んでくださるとき、この2つのやりがいがあります。
((※)80-90年代HR/HMを聞いて育ち、やがてフュージョン、AORへ、でもたまにメタルも聴く。当店のお客様に多い嗜好。)


新作「Ultra-Gain(ウルトラ・ゲイン)」が2月末に登場します!!


「Ultra-Gain」はディストーションペダル。
SD-9 SUPERと音の毛色は異なります。
Maxon/SM9Pro+をベースに回路の見直しや高品位パーツへの交換、そして機能面も改良を行い「別物」に進化しています。

Ultra-Gainの特徴は
・キメ細かい歪み方。
・エッジの効いたトーン。
・鮮やかさ。

アンプに例えるとするなら
3+SE(CH3)、
VHT Ultra Leadを彷彿とさせる「シャープさ」と「突き抜ける」音。


2つのトーンシェープ「MID FREQ」「TONE」を使いこなす

MIDレンジコントロール「MID FREQ」で自在に「ドンシャリ感」や、モダーンファズを彷彿するような飽和するミッドレンジ。
「TONE」コントロールと合わせてセッティングすることで、巻き弦のヘビィリフから、突き抜けるリードトーンまで、トーンシェーピングを駆使し、ペダルエフェクトで「豪快な歪み」と「切れ味鋭いトーン」を出すことができます。

高ダイナミックレンジ
Maxonチャージポンプによる「18V」(9Vも可)への昇圧機能によるヘッドルームの強化と高いダイナミックレンジも実現。
カスタムギターの「ワイドレンジ」な音を内部で広く受け取り、
余裕あるヘッドルームは、EMGユーザーにも快適にお使いいただける設計を考慮。

発売日、価格(2/25訂正)
(訂正1)・3月上旬発売
(訂正2)・価格:30,000円(税別)

商品ページは現在「製作中」
発売時期に合わせて公開いたします!