「AMPERO」「+EXCEL PRESET ver.1.2.5」作業中。

ご予約のお客様お待たせしました・・。
お待ちいただきありがとうございます。

「AMPERO」が再入荷。
4月上旬販売分は「完売」しています。

なお、
標準市販品でのご注文は・・「ゼロ」
(笑)

皆さん「+EXCEL PRESET版」をご選択くださってます。
ありがたいことです。
+5,000円UPですが、内容的にはそれ以上の手間と時間とアイディアが詰まっています。

急ピッチで作業中!
プリセットインストール、テスト作業は「2台ずつ同時作業!」その方が早い。
2台置いて、2台下ろして2台置く・・
今日はこの繰り返しで1日終わりそうなのである。

本体FWがアップデートされたことに合わせて、EXCEL PRESETもアルゴリズムと、パラメータの見直しなど行っていたら、
1日半作業になってしまった・・。
と言うワケで、今回から「EXCEL PRESET ver.1.2.5」へバージョンアップ。
(以前お買い求めくださったお客様はご連絡ください。サポートします。)

「概要書」も書き直しました。
増補改訂版です。一緒にお付けします。月曜日には一斉出荷の予定です。

さて、

AMPERO +EXCEL PRESETについて。

商品ページにもお知らせしておりますが、

・「EXCEL PRESET」は「LINE使用」を想定して制作しています。
パーソナルPA(パワードモニター等)で、できればステレオで鳴らすと良いです。モノラルでもちゃんと鳴らせます。

・音質、音量の調節はお客様の再生環境に合わせて必要になります。
お買い求め後は、お客様の再生環境やお好みに合わせて、AMPブロックのEQや、post EQの調節、VOLの調節を行ってください。

AMPEROは出力がしっかりしているため、本体のVOL(ツマミのVolume)は必ずゼロから少しずつ上げ、調節してください。

それから、意外と良い発見が、

ヘッドフォン使用の音。
これが、なかなかよいです。

EXCEL PRESETもヘッドフォンからダイレクトに「優しい音」で聞こえます。
(NR=ONにしているのでノイズも気になりません。)
内臓のドラムキットもしくは、AUX INに音楽プレーヤーを接続すれば、そのまま「練習機」になります。

今回ファクトリープリセットについては述べていません。あしからず。


今日のひとりごと。
ここで思う。やっぱり、仕事は楽しい方がいいです。
嫌な仕事は続けることはしんどいです。
時計を見ながら、10分ってなげーなーって思いながら、終業時刻のカウントダウンを、「10,9,8,7…3,2,1 キターーッ!!」って、私もそんな経験があるので余計分かります。

ギタリスト中川雅之さんご来店!

Piecework, スタジオ、セッションで活躍中のギタリスト「中川雅之」さんがご来店!

ご愛用のギター(写真)EXTREME GUITAR FORCE「HYPER Standard」(EXGギャラリー2-1に掲載中!)をお持ち込みになり、

Newペダル「EXG ST-808」『Platinum』,『GOLD』の2機種をチェック!!

ST-808とは、
1980年製のマレーシアチップ搭載のオリジナルMaxon/OD-808の中でも..
「1000個に1個あるかないかの当たり中の当たりの個体(通称:GREEN)」のトーンを復刻、再生するプロジェクト。

中川さんに「ST-808 P,G」試奏中に「以下のコメント」をいただきました。ありがとうございます!!



80年製のMaxon OD-808の再現という難しい課題に取り組まれたという事ですが、結論から言うと、オリジナルモデルをギリギリ紙一重の所までは、再現されていたと言って良いと感じました。
満足度は95点以上とお考え頂いて大丈夫です。



おそらくブラインドテストではほぼ区別はできないでしょう。演奏してみて初めてわかるほどの繊細さでした。
ただその繊細な違いを求められている方が、そこに価値を見出されているのも事実です。「良いエフェクターが出来ました」だけでは納得されない不利な状況を自ら作られて、勝負された結果が詰まっていると感じました。

次に両モデルの違いは、個人が求める演奏フィーリングにも違いがあるので、あと2~3点をどちらのモデルで上積みしていくかの感じた部分です。

2つは、音はほぼ同じと考えて良いと思いますが、
(2種類の)大きな違いはピッキングニュアンスに対する反応でした。

ただピッキングニュアンスももちろん音色には反映されるので、単純なものではないという事で2モデルの選択肢ができたのは意味がある事だと思います。

「Platinum」は、
あくまで自然にピッキングに応えるニュアンスは、弾いていて楽しくなるモデルでした。

個人の感想では、オリジナルモデルに近い反応をするのがこちらだと感じました。
発売はこちらだけでも良いのではないかと思えるほどの再現性と演奏性でした。

対して「Gold」は、
そのナチュラルさを残しつつコンプ感が増しているという、相反する存在が見事に共存しているのですが、嫌味のないコンプ感を求められている方は、実は多いのではないでしょうか。

単純に太い音が出しやすいモデルになっていると思います。
同じ音色だけど、あとちょっとのプッシュ感が足されている感じでした。

大人な答えで申し訳ありませんが、どちらか一台となると甲乙つけがたい印象を受けたと言わざるを得ませんでした。

オリジナルモデルは、試奏時でも既にボロボロで、いつ壊れてもおかしくない状態にありました。もちろんそれを手元に所有していたとしても、修理して使う事はエフェクターを殺してしまう事を意味します。それでは、ライヴなどでは信頼性という観点から使えるレベルのものではなく、単なるコレクター商品です。
しかし、
むざむざ見殺しにしてしまうにはあまりにも勿体ないその輝きを、次へ繋げるチャンスが再び巡って来たという事は、大変ありがたい事なのだなと感じる事ができました。


いただいたコメントは以上です。中川さん、ありがとうございます!

ST-808 by EXG「Platinum」「GOLD」
・発売中!!

https://www.excel-web.jp/extreme_guitar/ST_808.html