良い「パワーサプライ」のはなし

ここでは、
輸入元WEBで解説されている技術的なお話ではなく、実際の使用感「ユーザー目線」で、分かりやすくお話します。

 

よくある「パワーサプライの定番キャッチコピー」に、

・「ノイズのある・なし」

に始まり、

続いて、

・「グランドループする・しない」
・「アイソレートした・してない」
・「完全アイソレーテッド」
・「レギュレート」

など、
こんなのが出て来ると何だか難しい話ですねー…。
でも、一般的にそう書いてあると何だか良い感じがするそうです。
楽器店でも、これらのキャッチコピーを基に販売商品や接客のネタにしていると聞いたことがあります。

しかしながら、

「じゃあそれで実際使えるかどうなのか?」が本質だと当店では考えます。

 

そんな中、
「信頼できるパワーサプライ」がこちら。

「Ojai(オーハイと読みます)」は、青い本体から5系統のDC9Vを出力、もう一つOjaiを買うと拡張も可能。

エフェクター「5台程度のペダルボード」なら、まず選択肢として考えたいパワーサプライが「Ojai」です。

近年増えつつある、デジタル機器、DSP系エフェクター。XTOMPや、strymonもそれらの分類に該当しますが、
まず、

・「デジタル、DSP系機器」に安定して供給できる容量を持ち(strymon,XTOMPは300mAは欲しい)、

・アナログエフェクターと組み合わせた時に、「ちゃんと使える」かどうか、

これらをクリアーするパワーサプライが、「Ojai」です。

「Ojai」であれば、

「デジタル、DSP系機器」+「アナログエフェクター(普通のディストーションペダルなど)」

こんな当たり前の組み合わせにおいても、

「Ojai」から供給される電源はクリーン…クリーンと言ってもイメージしにくいかと思いますが、

つまり、

電源を通じて余計なノイズ成分がエフェクターへ入って来ないため、
「Ojai」からの供給は、電源アダプターやパワーサプライの違いに左右されない「良質な電源供給」であり、
・エフェクター本来のポテンシャルを引き出し、
・デジタル、DSP系機器を安定動作させ、
・アナログペダルとの併用時にも、高周波のノイズが乗ることなく、「普通」に使うことができます。

「ピ~ヒャラ~」ってなりません。

当店では各社パワーサプライを比較し、
・小型軽量で、
・デジタル機器が動き、アナログ機器の併用も安心、
これらをクリアーにするパワーサプライとして「Ojai」をお薦めします。


当店で制作するペダルボードに搭載することで、お客様からのクレーム、ブーイングもありません。(良いことです)。

・弊社オリジナル・ディストーションペダル「FID-1」用の推奨パワーサプライです。

ご注文はEXCELネットショップからお願いします!
http://xc522.eccart.jp/y897/item_detail/itemCode,4560347887499/

30cmのペダルボード制作 | テクニカルサービス

うちでは「システム機器のテクニカルサービス」として、

・FRACTAL AUDIO SYSTEMSの組み込みセットアップもしますし、

・大型のペダルボード、

さらには、、もう、Midiが絡むとサポートできるお店も数える程かもしれない、
・ラックシステム..

..まで、

お客さんのご要望に合わせたコンサルティングサービスを行なっています。

何も大きな、そして高価な物に限らずで、

実は、もっと小回りの効くこともお受けしています。

最近ご依頼くださったお客様の例ですと、

「中途半端なペダルマルチではなく、エフェクトはそんなに併用はしないが、エフェクトの種類は適度に変更したい!」

そんなご相談から、構築を始めたのがこちらのシステムボード。

30cmくらいの小さいボードですが、サウンド面や拡張面(エフェクト変更)においても自在に近づく内容を考えました。

機材を揃えて、作業に入ります。

機材も音質や、利便性、そして、電源周りは特に気を使ったチョイスを行います。(その辺のお話はまた後日..)

ここで、
同業者様からたまに「何で新聞紙敷くの?」って、聞かれます。

気分です(笑)。特に深い意味はありません。何となく、作業台の上に敷いておくと、落ち着くのです。。それだけです。やってみてください(笑)。なんとなく、やる気に違いが出るかもしれません。

さて、こちらのボードはこの「部材」で機材を固定するユニークなボード。

引き続き作業を進めます。