即席にペダルボード | テクニカルサービス

EXGのデモムービーでおなじみの「ギタリスト 林さん」のペダルボードを即席ながら製作。

今まで、これと言って固定することなく、適当に持ち運んでいたそうですが、、利便性考えて、「とりあえず形にしましょうよ」と。


パパッと、わずか20分程度で完了。
(いずれはしっかりと組みますね。。)

必要最低限のペダルで十分の仕事人仕様。歌バンからセッションまで、大抵はこの台数で賄えるとのこと。流石。

搭載機材をご覧の通り、Scott HendersonやMichael Landauが大好きなことが伝わってくる内容..です。

林さんの場合、機材に限らず、手元のボリュームと5wayセレクター、ピッキングも音色を変える重要要素。

昨日は、「EXG-EFFECTS 新作..」の打ち合わせ。
このボードにもヒントが隠されていますが、ちょっと驚くペダルを計画しております。詳しくはまた!

「パッチケーブルのはなし」 | NINJAケーブル

前回の続き..

今回の案件から、制作時間が縮まり、作業効率が飛躍的に高まりました!

それは、

ケーブル作り!

電源周りなど加工を必要とする箇所はともかく、

ラインケーブル(信号用)の制作は意外と面倒で..(お買い上げくださっているので面倒とは大変失礼ではございますが、)

でも、ケーブルをしっかり作るのって、結構大変なんですよね。よく、「俺、半田付け得意!」って方もいますけど、単に繋がっているだけではなく、綺麗にきちんと作るのって作業的には簡単ではなく・・

ソルダーレスケーブルであっても、加工は必要で、どっちかって言うと、ソルダーレスケーブルの方が、「トラブル出ませんようーに!」って(笑)、祈りながら作るのが実情で。

で、今回から、ケーブル作りは専門業者さんへお願いしました。

その名も、「NINJAケーブル」



ネーミングが良い。

あらかじめ私の方で、長さを何パターンか測っておき、


ケーブルは、

「(株)日の出光機製作所さん」にて制作。

日の出さん特製の「軽く、コンパクト」なオリジナルプラグ(LまたはS)を、良質なハンダ(アルミット)で、熟練の職人さんが手作りで加工、半田付け。

ケーブルはカナレですが、音質面どうのこうのよりも、柔軟性がしっかりしており、システム内の配線の取り回しや、固定がしやすく、曲げにも強いため、我々の「組み立てる立場」の視点からすると、今最も使いやすいプラグ&ケーブルです。プラグもジャックとのホールド性がよく、しっかりと入力できます。プラグINした時の「カツン」と言う感触でこのプラグの品質性の良さが分かるほど。

様々な長さのケーブルを作っていただいたおかげで、配線は楽々。
おかげで作業手間は飛躍的に向上いたしました。

今後システム制作のご依頼の際には、NINJAケーブルをメインに推奨してまいります。