AXE-FX3 & FX3MK2TURBO「2台体制システム(その1)序章編」|システム製作記

テクニカルサービス

当店ではFRACTAL AUDIO SYSTEMS「システム一式」製作サービスを行なっています。→事例などはこちら。

 

今回紹介するシステム製作事例の「序章編」
そもそも、この時って年始の話だったんですよね。

FC-12を使ったボード一式で製作する予定で着手。特別採寸した特注ボード(CAJ)も到着しまして、

ドーンと。

 

さて、作業に入ろうとしたら、

 

TURBOの国内入荷がスタート(年始〜春)。

ま、音も違いますしね、
どうしましょ、と、お客様に連絡し、

当初「TURBOへ入れ替え案」で動こうとしましたが、
話を進めて行くと、

お客様:「両方使いますよ。違いを実感したいし。」との話。え!マジでやります!?

同時にではなく、2台を使い分けられるシステム構築へ、製作内容を変更しました。

  • AXE-FX3(無印)
  • AXE-FX3 MK2 TURBO「新規追加導入」
  • FC-12のシステムボード

この内容で再度、システム製作をすることにいたしました。

凄いことになりそうです。

 

続きはまた次回!

 

 

FRACTALに推奨している「ヘッドフォン」

「よいシステム」に「よいヘッドフォン」で。

最初に値段。77,000円のヘッドフォン。「たけーッ!」って言われることありますが、、

前に、いや、だいぶ前の話ですが、
懇意の輸入代理店で「S社」のハイエンドヘッドフォンを取り扱う直前のリサーチ中に、同じこと(たけーッ!)を評されたことを機に、市場調査を兼ねて「オーディオ専門店」を訪れたことがあります。そこでは、ピンキリどころか、むしろ10万円以下のヘッドフォンってないんだな..という品揃え。上は50万円とか、三桁近いものも。そういう世界なんだなと。
オーディオとギターのマーケットと比較すると、10万円以下のヘッドフォンって、エレキギターで言えば29800円のセットみたいな感覚なんでしょうか。
以上、あくまで「お値段だけ見た」話ですが。

さて、

Adam Audioヘッドフォン「SP-5」は、当店でFRACTAL用に推奨しているパーソナルPA「A7シリーズ」の音を耳元にそのまま届けるくらいのクオリティ。
広がり、奥行き感、レンジ、聞こえやすく、長時間でも疲れない音。
重低音ドスドスとかないです(あえてそう言った音作りをしているヘッドフォンが多い=派手に聴かせるために)。
FRACTALに使うと、リアルなアンプサウンド、リバーブやディレイの余韻や残響は最後まで綺麗に聞こえ、モジュレーションの揺れモノも臨場感を高めます。
何よりも、「AXE-FX3 MK2 TURBO」ユーザー特権の、フルサポートFullRessIR(FRIR)を超強力に再生します。空間で響く奥行き感とワイドに広がるサウンドをハッキリと体感できます。

普段の音楽鑑賞にも同様に効果的。
ゲームにも適します。迫力アップです。