名盤紹介(1) | 新世界楽曲雑技団 SPECIAL BAND

突如始めた「名盤紹介」コーナー。

私、自分で言うのもなんですが、音楽はかなり聴いているほうだと思う。仕事中、好きな音楽を自由に聴ける。これぞライフワークの特権。トイレも好きな時に行くことができます。

Apple Music登場以降は特に世界が広がりましたし、引っ越し時に失くしたCDがそこで発見できた時とか、嬉しいですね。しかも(Audient使って)高音質で聴けます。

今後不定期でApple Music主体にそのリンクを貼ってお気に入りの数々をご紹介してまいります。

名盤紹介の第一回目はこちら。

NEO・GEO SUPER LIVE!1994
新世界楽曲雑技団 SPECIAL BAND

タイトルの通り1994年の結構前の作品。タイトル見て分かる方は分かるゲームミュージックのライブ盤なのですが、ゲームミュージックとフュージョンってとても繋がる部分があって、、いや、モロ・フュージョンでして、全編インストで構成されています。

ギターは飯室博さんが弾いています(今回これを一番言いたかった)。
餓狼伝説SPECIALのテーマ(#1)カッコいいです。マニアックですみません。

スタジオ・セッションミュージシャン結集の作品。今聴いても盗めるテクニックの数々を耳にできます。ベーシストの方も強力です。

Apple Music内で探すのに苦労しました。普通に検索しても出てこない。
昔CDで持っていたんですけどね。ないのかなーって、見つけた時は結構興奮したのでした。

ではまた!

Roasted Maple Neckってどんなもの?

特殊加工を施した「ローストメイプル」ネック

「RX」以降のローストメープルネックは変わりました。EXTREME-RXは、地元製造パートナーBlack Cloud独自ルートで入手するローストネック材を使用(※1)。
(※1)輸入木材

旧製品(EXTREME-HYPER)に比べ、まず「色」が違うのが特徴。旧製品より濃くない色、この見た目から直ぐに判別ができるくらい。
塗装前の状態においてもその質感、手触りにも違いがあります。適度に乾いた感触、感覚的な物ではありますが、持った感触、触った感触は、普通のメープルネック材と異なるドライな感触があります。

RX以降のローストネックは「フィーリング」「音」の2つ面で高い評価になりました。
柔らかいタッチ、ニュアンスの感覚。
押し弦のニュアンスで軽めのコンプレッションがかかったようなアタック感。「トーンの粒が揃いやすい」とか、「クリーントーンが耳に優しいですね」と言ったご感想も頂戴しています。
大きく見て、これらのトーン、ニュアンスの特徴から、「長年弾き込んだギターのようだ」を新品時から体感できる理由のひとつなのだと思います。

「薄茶色」の視覚的効果もあると思います。茶色はどこか温かみある雰囲気感じられますからね。

無処理である普通のメイプルネックと比べて良し悪しではなく、ギター全体から作られる音やニュアンス、プレーヤー(お客様)に喜んでもらうには何をすればいいのか、これら全体像を描いてチョイスしています。
これまでの製品づくりにおいて、(トーン・ニュアンスを)ハッキリ・クッキリ路線で行くなら「普通のメイプルネック」のほうが良い結果を出しています。

それから、ネックが「反る、反らない」についてはあまり大きな違いはなさそうです。ローストでも反る時は反りますので、適時ネックコンディションチェックと、その都度調整することをお勧めしています。

現在製作中の「ローストメイプルネック」を使用したRX。ヘッド表面のみグロス仕上げ。