AM4 ミニシステム製作記 (3)
前回作業(その2)で、AM4本体とMacPCを接続しエディット、システム設定を完了。一通りの作業を終えて完成へ。
今回のご依頼。ユーザー様は、以前は別メーカーのアンプモデラーを使用。
AM4発売に合わせ、機材の入れ替えと、システム構築の依頼を承りました。

シンプル・コンパクト。片手で手軽に持ち運べる大きさ。一昔前のノートPCより軽いかもしれません。しかし、作れる音の可能性は大きく、以前は4-6Uくらいのラックシステムで組んでいた音色を超えるコンビネーションと、音質をこの大きさから作ることができます。
他社様々対抗機種もある中で、FRACTALはエフェクト、AMPセクション、どれを取っても妥協のないサウンド。更には、私ですら有り余るほどの細かいエディット項目を網羅しています。ビギナーでも使いやすく、エキスパートにも文字通り「エキスパートモード」を使うことで、深く細かい音作りができます。
AXE-FX3 TURBOに比べれると、かなり簡略化していますが、各々を比べる物ではなく、可搬性、利便、ユーザーがどんな音を作り、どう使いたいかで、選択するのがよいと思います。
EXPへの対応。
今回ご依頼のシステムでは、本体と、EXPはコンパクトにまとめるためにEV-2を搭載(前システムより移設)。EXPは、postボリュームとして使用します。
Tips FRACTALは、EXPゼロ時にTUNERの表示に切り替える機能をもっていますが、今回は使いません。AM4は表示上に「簡易チューナー」を常時表示しているため、VOLペダルがどの位置にあってもチューニングが可能。VOLゼロ時にはチューナーよりも動作状況(写真)が把握できるほうがメリットがあるため、このように構築を進めました。
OUT
AM4のOUTPUTはL,R の1つのみ。でも、工夫次第、考え方次第です。
(SEND/RTNの構造はAXE-FX等とちょっと異なる使い方を持ちます。話が逸れる&長くなるので今回は割愛。)

出力は、通常のステレオ出力以外に、「片側をCAB付き」「片側をCAB無し」の使い方が可能です。使い方に合わせて設定します。
このサイズならペダルマルチ風の扱いと適当なアンプに繋いで使うノリでもいいですが、
AM4は、ライブ会場において「自分のモニター用」「PAに送る」この2つを出力することに対応できます(但しこの場合MONO)。
完成

「でも、スイッチ4個しかないんだよな」
→大丈夫です。実際、4個以上の操作機能をAM4は持っています。うまくやれば、うまくいきます。驚くほどにスイッチ4個でもやりたいことの大抵はできます。しかも片足だけで。
費用
費用については「FRACTALシステム製作・料金表」をご覧ください。ご依頼前にご参考ください。おおよそ、リストの各料金の足し算が掛かります。
具体的な依頼希望に関しましては、まずはお気軽にご相談ください。

