Blu-Swing|名盤紹介シリーズ

9月はBlu-Swingばっかり聴いていた。

Blu-Swing(ブルー・スウィング)は、日本のグループ。ジャンルはジャズになるようですが、「フュージョン、ジャズ、AOR、シティポップ、」これらが融合した新感覚の音楽で衝撃を受けた。

(初めてシルク・ソニックを聴いた時のそれに近い)

時々どこかで聴いたことのあるようなフレーズやトーンがおり混ざる。懐かしさだったり、安心感だったり、とにかく聴いていて心穏やかになる。何よりも「Blu-Swing」の凄いところは、メンバー全員がプレーヤーとしてひとりひとりが確立している点だろう。個々それぞれパートごとのプレーヤーとして活躍している面々が集まっているだけあって楽曲もテクニックも一目置けるとても高い完成度。時々魅せるキメ技の数々には「うわ..うま」と痺れてしまうくらい。

フュージョン(今時で言うとスムースジャズ)AORで育ったプレーヤーにとってBlu-Swingは強いシンパシーを感じられると思う。ベースならMarcus Miller,Will Lee、ギターならMike Landau..と言った具合に、ああ好きなんだろうなって思わせる彩りがあちらこちらで感じられる。

全アルバム良いですが、中でも私のお気に入りは「Flash」

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