ペダルボードシステム | テクニカルサービス

お客様ご依頼のシステムボードが完成!先日無事納品を完了しました。

ご自分で繋いでもとりあえず音は出ますが….

・「正直、何買ったらいいか分からん」
・「自分でやるのはめんどくせー!やりたいことをできる様にしておいてくれ!」

など..
当店では繋ぎ方に始まり、配線、電源周り、それぞれの機器の組みわせ、
これら「お客様の目的」に合わせてコーディネート、制作を行なっています。

時には私から、
「ココは、こうした方がよくないすか?」のご意見もさせていただくこともあります。

「ペダルはペダルの良さがある」(お客様談)。
TUBEアンプも、FRACTALも、ペダルマルチも色々とお持ちのお客様ですが、こちらのペダルのみのシステムについては、「ツマミを操作して音作りする、コンパクトは基本1パターンしか作れない一発勝負の世界。FRACTAL使う時とは違った感覚がある。」とのこと。
セッティングの最中は「ギターキッズに返る気分」になるんだとか…
分かりますねーその気持ち。

今回、歪みペダルに「FID-1」を導入いただきました!ありがとうございます。
お客様はスムースジャズ〜フュージョン系のバンドでご活動なさっておりますが、90年代のフュージョンギタリストで耳慣れたHi-Fiな歪みが出しやすいとのこと。

↓使用機材リスト↓

・VooDooLab:PP2Plus(パワーサプライ)
・KORG:PitchBlack Portable(チューナー)
・OKKO:Coca Comp(コンプ)
・Xotic:EP Booster
・FREE THE TONE:JB-41(I/F BOX)
・FREE THE TONE:ARC-3 Black(スイッチングシステム)
・BOSS:FV-500L(POST VOLペダル)
・Strymon:SUNSET(Over Drive)
・Strymon:FLINT(TREMOLO/REVERB)
・EXTREME GUITAR FORCE:FID-1(Distortion)
・EXTREME GUITAR FORCE:Custom Tuner Stage(チューナー台)
・HOTONE:HARMONY(Detune)
・SOURCE AUDIO:NEMESIS(Delay)
・VERTEX:LSC(Chorus)
・CAJ:System Board
・パッチケーブル、OAタップなど配線、電源部材一式。

ご相談はホームページ「お問い合わせ窓口」からお願いします。

実験 「XTOMP」+「FX8」

当店でお買い物くださったお客様から、機材を使用した写真や、ライブの動画など送っていただくことがあります。
こう言うのってホント、すごく嬉しいですねー!
私のエネルギーになります。

さて、本日は。

XTOMPのポテンシャルを測る実験。先日システム制作をご依頼くださったお客様と、ギタリスト林さんのご協力の下、進めます。

ところで、XTOMPってご存知でしょうか・・??

結構、今も「コレって何をするものなのかよく分からない」と思っている方が多いのと、HOTONEのエフェクターであることから、なんか「小さいエフェクターのアレね」のイメージが先行する様です。握り寿司シリーズの「skyline」とは全く異なるサウンドコンセプトを持つのが機種がXTOMPです。

XTOMPは、好きなエフェクターをBluetoothを使って本体に送信。専用のアプリはiOS, Androidで無料で手に入ります。
基本的にマルチエフェクトではなく、
1つのプロセッサで単一(または2つ)のエフェクトを作り出すので、XTOMPはその分、贅沢な処理能力でリアルエフェクトを構築していると言えます。

今回の実験では、

FX8を空間系エフェクトに使用(Postエフェクト)

アンプのINPUTへ、「XTOMP」を接続し、JCM800のアンプモデリングを動かします。

これにより、エフェクトのみのFX8を、
「XTOMP アンプモデリング+FX8 空間系エフェクト」で、
両者をAXE-FXIIに近い使い方にした上で、真空管アンプの構造(Pre, EQ部、Send/Return)を織り交ぜて、最新鋭のデジタル機器と、真空管アンプのアナログ機器の融合を行なっています。

↓サウンドテスト動画はこちら。

 

当店では、本気のお客様へ本気で取り組んでおります。