Blu-Swing|名盤紹介シリーズ

9月はBlu-Swingばっかり聴いていた。

Blu-Swing(ブルー・スウィング)は、日本のグループ。ジャンルはジャズになるようですが、「フュージョン、ジャズ、AOR、シティポップ、」これらが融合した新感覚の音楽で衝撃を受けた。

(初めてシルク・ソニックを聴いた時のそれに近い)

時々どこかで聴いたことのあるようなフレーズやトーンがおり混ざる。懐かしさだったり、安心感だったり、とにかく聴いていて心穏やかになる。何よりも「Blu-Swing」の凄いところは、メンバー全員がプレーヤーとしてひとりひとりが確立している点だろう。個々それぞれパートごとのプレーヤーとして活躍している面々が集まっているだけあって楽曲もテクニックも一目置けるとても高い完成度。時々魅せるキメ技の数々には「うわ..うま」と痺れてしまうくらい。

フュージョン(今時で言うとスムースジャズ)AORで育ったプレーヤーにとってBlu-Swingは強いシンパシーを感じられると思う。ベースならMarcus Miller,Will Lee、ギターならMike Landau..と言った具合に、ああ好きなんだろうなって思わせる彩りがあちらこちらで感じられる。

全アルバム良いですが、中でも私のお気に入りは「Flash」

名盤紹介(1) | 新世界楽曲雑技団 SPECIAL BAND

突如始めた「名盤紹介」コーナー。

私、自分で言うのもなんですが、音楽はかなり聴いているほうだと思う。仕事中、好きな音楽を自由に聴ける。これぞライフワークの特権。トイレも好きな時に行くことができます。

Apple Music登場以降は特に世界が広がりましたし、引っ越し時に失くしたCDがそこで発見できた時とか、嬉しいですね。しかも(Audient使って)高音質で聴けます。

今後不定期でApple Music主体にそのリンクを貼ってお気に入りの数々をご紹介してまいります。

名盤紹介の第一回目はこちら。

NEO・GEO SUPER LIVE!1994
新世界楽曲雑技団 SPECIAL BAND

タイトルの通り1994年の結構前の作品。タイトル見て分かる方は分かるゲームミュージックのライブ盤なのですが、ゲームミュージックとフュージョンってとても繋がる部分があって、、いや、モロ・フュージョンでして、全編インストで構成されています。

ギターは飯室博さんが弾いています(今回これを一番言いたかった)。
餓狼伝説SPECIALのテーマ(#1)カッコいいです。マニアックですみません。

スタジオ・セッションミュージシャン結集の作品。今聴いても盗めるテクニックの数々を耳にできます。ベーシストの方も強力です。

Apple Music内で探すのに苦労しました。普通に検索しても出てこない。
昔CDで持っていたんですけどね。ないのかなーって、見つけた時は結構興奮したのでした。

ではまた!