ユーザーレビュー|BCTS

EXTREME GUITAR FORCEに標準装備しているトレモロスプリング「BCTS」

当店ではユーザー様に限らず全てのお客様に購入いただけます。

先日、お買い上げくださったお客様よりレビューが届きました!

本日、注文していたスプリングが無事に到着しました。

このところ、愛用しているSadowskyNYCのスプリングが特定の音程で共鳴するようになってしまったのを解消するための候補の一つとして、Black Cloud TremoloSpringsを注文させていただきました。

SCUDのパワースプリング、Raw VintageのRVTS-1と比べた結果、Black Cloud Tremolo Springsが最も好ましい結果が得られました。
SadowskyがチェンバードなのもあってかRawVintageはリヴァーブ感が強すぎて余計な残響が纏わり付くような印象だったのに対して、Black Cloud Tremolo Springsは5本張ることによる豊かさがありながらも響き過ぎない-良い意味で普通な感じがしたのがその理由かなと思っています。

手持ちのギターがヴィンテージ志向ではない所謂カスタム系のギターなので、EXCELさんのところのは良いのではないかと思って注文して正解でした

(I様)

ありがとうございます!

名盤紹介|Angel Whisper

今日もAOR。爽やかに、軽快に仕事できる名盤。

Angel Whisper|杏里

LAの大御所が固めた1996年作品。

Freddie Washington(B)の軽快なベースラインから始まる#1。Alex Acuña(P)のパーカッションもサウンド全体に厚みを加える。軽やかに気持ちを高めながら聴き入って行き、

そのまま、

#2に入ると悶絶。#2はMike Landau(G)と、Neil Stubenhaus(B)が登場。つまり「半Karizma」メンバー。
マイク・ランドウ。近年はいぶし銀溢れるギタープレイ・サウンドへと変遷しましたが、90年代のマイクさんはやっぱり別の側面で大好きだ。時期的には既にCAEのラックシステムを使用している頃。

この曲ではラックサウンドの祖師と言えるクリーントーン、コンプレッションのかかったカッティング、自然に残響する空間系エフェクト。現代へと続くサウンド作りの基礎お手本・教科書のような作品。ソロがいいですね、鮮やかに歪みつつも上が軽く潰れていて、軽めなコーラスで煽る。今もこのサウンドは色褪せず現代においても私はFRACTAL上で作るお手本としています。
スチューベンハウスのベースも素晴らしい。ボーカルとメロディを導くフレーズの組み立て方。楽曲リズム的に引っ張られて前に行きそうなんだけど、行かない。この安定感。流石です。