名盤紹介|Rei「XINGS」

今、RODENBERG新製品の発売準備を頑張っております。1個ずつ測定検品しながら、同時進行でマニュアルを書く。細かくそして長いこの作業を盛り上げてくれるアルバムがこちら。

最近コレばっかり聞いてます。

Rei | XINGS

ギタリスト/シンガー・ソングライター「Rei」さんのアルバム。

私はあまり若者向け音楽を聴きません。よく理解できない音楽とかあるし..(すみません)
その中で、若手ギタリストReiさんのアルバムはとても気に入っています。

近年のギターサウンドはアナログ、ローファイ嗜好。ギターは生音に近く、エフェクターはあまり使わない。だからいいとか、悪いとかではない。

その点ではReiさんのギターサウンドは今時なローファイ、ヴィンテージ嗜好サウンドでありつつ、だが決して地味ではない存在感がある。#1からしっかりと歪んでますしね。

そして#3は、格別のカッティングから入る。Cory Wong共演とのこと。素晴らしい。コンプレッサー欠かせません。

ベーシスト誰なんだろう。気になりますね。

 

名盤紹介|RED HILL(CHAGE and ASKA)

今週はCHAGE and ASKAを聴いている方が多いと思います。Apple Musicでフルで公開となった。

私も早速。このアルバム「RED HILL」を聴きまくってます。10代後半で恐ろしく聴き込んだけど、引越しの繰り返しで失くしていた1枚。久々に実に数十年ぶりに聴くことができました。嬉しい!いい音楽は心が豊かになりますね。

さて、今聴くと実にいいアルバムだと再び感動。当時はそんな聴き方をしてませんでしたが、今聴くとAORとして、そして#1(夜明けは沈黙のなかへ)〜#2へ移り変わり方は正にプログレッシブ・ロックに通ずる壮大な世界観。

そして#2(なぜに君は帰らない)のイントロで悶絶。ベース(John Giblin)の入り方すごくない?シンプルですがこのタイム感。絶妙。「俺はテクニックあるけど実力の半分以下で弾いてるぜ!」と伝わってくる。正に技師。ギターも素晴らしいですね。是永巧一さんの抑揚あふれるイントロとリフ。

#2の気持ち良いディストーション。現代のローファイ志向とは逆方向かもしれないけれど、私は今もこのHi-Fiギターサウンド路線はやめられません。好きならばそれでいい。周りに合わせることはない。これからもディストーション+ディチューンやめません(笑)

いやー、メンバーが豪華すぎますね。ベースはJohn Giblin、高水健司さん、美久月千晴さん、富倉安生さんと大御所が集結し、ギターは前述の是永巧一さん、今剛さん、土方隆行さんとこれまた大御所結集。自ずとアルバム全体の完成度を高めています。1曲ずつコメント書きたいくらいです。