現代の楽曲では、イントロがあると、長いと飛ばされる率が高まり、どっちかと言うとサビから始まるほうが好ましく、ギターソロがあると飛ばされる率がまた高まり、ギターサウンドが歪み過ぎるとうるさいと言われ、ギター、ギターサウンドそのものの存在意義が問われる現代ですが、私は「好きならばそれでよしスタンス」を引き続き保って行こうと思います。
私的ギターサウンド嗜好は「鮮やかな歪み(ディストーション)」が好みですが、
一方で最近では原点回帰というか、「古い歪みも」流行りの傾向にあると捉えています。
最近そう言った(1960-70年代)サウンド傾向のペダルのウケがよいことも、それを表していると思います。
しかしながら、1970年前後から変化したギターサウンド。ハードロックからヘビーメタルへと変わる変遷の時代のギターサウンド。今の若い世代には新鮮に思えるかもしれません。
UFO | UFO1
1970年作品。マイケルシェンカーではない頃のUFO。
この時代のハードロックのはじまりのギターサウンドは、今聴くとファズっぽい、ファズじゃないんだけど、歪みは粗めの大味で、現代と違って、歪みとニュアンスは右手、サスティーンは左手、と、多用な機材に頼る事ない、そう言った意味ではオーガニックなサウンドと言えましょう。
数年後の、1978年。
QUEEN | Jazz
冒頭のUFO1に比べれば、録音技術、方法の変化もあるとして、ギターサウンド自体はクリアーに聴くことができますが、本質的な歪みサウンドは共通していて、粗めでありながら、キレもよい。ギターテクニックの表現が占める、いい音ですね。
