学び。 | コンプ研究会

前回に引き続き、コンプ研究会。日伸音波OBの田村さん指導の下、コンプについての熱い講義が続きます。

その「主旨」は私のお勉強です(笑)。

今回はお客様のご協力も得ながら、あらゆるコンプを並べてチェック。ここから「ヒント」や「ひらめき」を追求します。

理想的なコンプとは何か..そもそも、コンプレッサーは、歪みペダルやコーラス等ほど、音をガラッと変化させる効果でもなく、
多くは、それをONにした時の「掛かっている音が好き」で選ばれる嗜好性が強いエフェクター。

コンプは構造的には大きく分けて、「3パターン」ほどではあるものの、こうやって各メーカー様々な物をチェックするとそれぞれに異なるポリシーがあります。

・パーカッシブな「効果音」的に使う物。(通称:パッツンコンプ)

・定位がまとまる様な「揃う」「存在感が増す」効果を得る物。(通称:上品系)

・上が柔らかく、解像度が良い物、古くはリミッタータイプと呼ばれた物。(通称:オーディオ系)

田村さんにメカニズム解説などを行っていただきながら、ギターの性質や、アンプシステムとの併用による「どのコンプがどんな時にハマるか」を学習。

これらが、今後のお客様サービスに役立てられます。