システム製作 | テクニカルサービス

このブログの読者の中には、楽器店の方も多くいらっしゃるそうです。光栄なことです。

さて、只今、お客様からご依頼いただいた「大型のシステム」製作中…。

機材が揃って最初にやることは、

まず、仮に並べてみます。

 

じーっと見ながら、瞑想します。

どこにアレを置いて、コレを置いて、こう配線してって・・全体図を想像します。
(作りながら、「全部置けない!」ってことのない様にサイズは予め作図しながら確認注意..しております。)

 

おおよそのイメージができたら、

 

早速、「下準備」を開始します。

写真は、EV-1のネジを取り外しているところ、、

ボードへの固定に備えます。

うーん..実は結構やりたくない作業(理由は聞かないで・笑)。

写真みたいに、EV-1側面は必ずテープで固定しておきます。
「怪我防止のため」。完成までこのままです。

見えないところ、見えない箇所も、地味ですが、色々やっております。

SIF-4TRS(カスタム製作品) | テクニカルサービス

今月仕上げで製作するお客様システムの準備中。
・・間に合うかどうか(笑)。頑張っております。

その、
これから製作する「システム用」に「インターフェース」を作りました!

その名も、SIF-4TRS!!

「システムインターフェース、4端子と、TRS」と言う意味(笑)。

「EXTREME GUITAR FORCE エンジニアチーム謹製」です。

完全パッシブのスルーBOX。
見た目は単純なんですが、エンジニアさんの話を聞いていると、素材、パーツの選定や、配線方法、GNDの取り方など、、このBOX一つ作ることに対しても真剣で奥深いです。…素人自作品とは一味も二味も違います。

今回のインターフェースは、「4Cabele Method 用(FRACTAL AUDIO SYTEMS / FX8 MKII)」に製作。システムでは重要な役割になります。
(製作過程はまた!)

背の「高さ」にも理由があります。システム内では、エフェクターの台としても活用され、スペースを確保します。

完全カスタム製作品のため、市販モデルの予定はございませんが、

当店では、この様な「お客様一人一人に合わせたサービス」を行うことができます。


【後記】
・ネットショップモールの「鵜飼の鵜」となり、どこかの最安値に対抗しながら「どこにでもある物を売る日々」か、

・自分で考え、創り、それを自分で売る。苦しいこともあるが、「楽しい」日々か、

物は例え自分で作れなくても、自分のアイディア、創造性があれば、専門家と組むことで作れることもあります。(今日の話みたいに)。

仕事は、楽しい、楽しめることの方が良いです。