SL-OD DELUXE「よくある質問集」|RODENBERG

SL-OD DELUXE「よくある質問」

10.26より発売開始の弊社インポートブランド「RODENBERG(ドイツ)」新製品「SL-OD DELEXE Steve Lukather」の使い方について、よくある質問集です。

Q2:POST-PREスイッチは「エフェクトOFF」で切り替えた方がいい?

A2 はい。(左CH)Clean Boost「←POST PRE→」スイッチは、必ず全CHをOFFの状態で切り替えてください。つまり、本体をバイパス状態にしてから操作してください。

FRACTALのようなデジタル(バーチャル上)で行うものとは異なり、「SL-OD DELUXE」はアナログ回路でクリーンブースター・エフェクターの順番を機械的に切り替えるため、必ずエフェクターはOFFの状態で行ってください。

設計上、そもそも演奏中に切り替えることは想定していないと思われますが、使用中(ONの状態)に切り替えると過大なノイズを発生させる場合があり、本体および接続機器が損傷する可能性があるため、使用中(ON時)の切替えは行わない様にしてください。

まとめ。

「POST/PREスイッチ」は、必ずエフェクトOFF(オールバイパス)状態でON/OFF操作を行なってください。

この点に関しましては、付属の日本語マニュアル並びに箱に注意書きを貼付しております。ユーザー様は合わせてご確認お願いします。

Q1:DISTORTIONの音デカくないすか?


A1 はい。DISTORTION CH(中央)のLevelは大きいです。右のOverDrive CHに比べると結構大きいですが、ディストーションとオーバードライブペダルの設計の違いのため、これで正常です。

Tips AP(Audio Precision)による測定を行うと、
・(右)Over DriveのLevelが4:00
・(中)DistortionのLevelが9:00
これで聴感上対等の「目安」としてセッティングを始めてみてください。

ネタバレしない程度にもう少し詳しく解説すると、RODENBERGのオーバードライブは「TSをリスペクト」しており、出力レベルもそれに準じています。おおよそTSと同じ出力レベルに合わせているため、特別それが弱いということではなく、伝統的なオーバードライブペダルの出力レベルと沿っています。

対して、(中)Distortionは、近年主流のモダン系ペダルに準じているため、出力レベルも高めに設計されています。V社やS社等のディストーションペダルに近い出力レベルです。

 

名盤紹介|Rei「XINGS」

今、RODENBERG新製品の発売準備を頑張っております。1個ずつ測定検品しながら、同時進行でマニュアルを書く。細かくそして長いこの作業を盛り上げてくれるアルバムがこちら。

最近コレばっかり聞いてます。

Rei | XINGS

ギタリスト/シンガー・ソングライター「Rei」さんのアルバム。

私はあまり若者向け音楽を聴きません。よく理解できない音楽とかあるし..(すみません)
その中で、若手ギタリストReiさんのアルバムはとても気に入っています。

近年のギターサウンドはアナログ、ローファイ嗜好。ギターは生音に近く、エフェクターはあまり使わない。だからいいとか、悪いとかではない。

その点ではReiさんのギターサウンドは今時なローファイ、ヴィンテージ嗜好サウンドでありつつ、だが決して地味ではない存在感がある。#1からしっかりと歪んでますしね。

そして#3は、格別のカッティングから入る。Cory Wong共演とのこと。素晴らしい。コンプレッサー欠かせません。

ベーシスト誰なんだろう。気になりますね。