当店では『FRACTAL AUDIO SYSTEMのシステム製作一式納品』を実施中。本体、足元のペダルボード(FC-6or12)まで一式でセットアップ、本体のエディティングとSystem設定まで行い、お客様は「電源ON!で直ぐに使える快適さ」まで製作中(持ち込みはお受けしていません。)
過去製作事例などもございますので詳しくは特設ページをご覧ください。→ その1・下準備編。
今回は「製作編」
前回、下準備した2台のEXPを、ボードに固定。固定には自動車部品の卸業者から購入した業務用の強力なマジックテープを使います。
ここで、よくお客さんの自作ボードで広い面貼りしているものを見かけますが、強力なテープ素材のものなら「下駄」程度で十分貼りつきます。脱脂(しない場合もある)して貼り付け、このまま24時間以上放置。密着性が高まります。
EXPペダルの配線に入ります。このところTRSは既製品は使わず、長さを合わせて製作しています。
音質には関係がない部分ですが、ケーブルの取り回しや、プラグの抜けにくさ、誤作動などのトラブルを起こさないようにケーブルはしっかりと作り、取り回しを仮止めして確認します。
続いて配線を部材固定したいところですが、動かないといけませんので..一旦、母艦に接続して動作確認します。
FC-6「MKII」ですので、表示が大きいですね。見やすいです。FC-6には1本のXLRケーブルで電源供給され、チューナーの表示もできます(要EDIT)。
ついでに、ペダルキャリブレーションや、必要な設定を母艦本体で行います。
=PCではできない項目だから。
一通りの動作検証OKを確認し、
配線部材を使ってケーブル類の固定と、取り回しを行います。
ピタッと。綺麗に。
これでボードは完成。
いよいよ、母艦へ接続し本格的なエディットに入ります。
「養生」も欠かさず慎重に!
さて、ここからが一番長い作業。
“AXE-FX3 MKII TURBO「FC-6MKII」|システム製作記(その2・製作編)” への1件の返信