名盤紹介|RED HILL(CHAGE and ASKA)

今週はCHAGE and ASKAを聴いている方が多いと思います。Apple Musicでフルで公開となった。

私も早速。このアルバム「RED HILL」を聴きまくってます。10代後半で恐ろしく聴き込んだけど、引越しの繰り返しで失くしていた1枚。久々に実に数十年ぶりに聴くことができました。嬉しい!いい音楽は心が豊かになりますね。

さて、今聴くと実にいいアルバムだと再び感動。当時はそんな聴き方をしてませんでしたが、今聴くとAORとして、そして#1(夜明けは沈黙のなかへ)〜#2へ移り変わり方は正にプログレッシブ・ロックに通ずる壮大な世界観。

そして#2(なぜに君は帰らない)のイントロで悶絶。ベース(John Giblin)の入り方すごくない?シンプルですがこのタイム感。絶妙。「俺はテクニックあるけど実力の半分以下で弾いてるぜ!」と伝わってくる。正に技師。ギターも素晴らしいですね。是永巧一さんの抑揚あふれるイントロとリフ。

#2の気持ち良いディストーション。現代のローファイ志向とは逆方向かもしれないけれど、私は今もこのHi-Fiギターサウンド路線はやめられません。好きならばそれでいい。周りに合わせることはない。これからもディストーション+ディチューンやめません(笑)

いやー、メンバーが豪華すぎますね。ベースはJohn Giblin、高水健司さん、美久月千晴さん、富倉安生さんと大御所が集結し、ギターは前述の是永巧一さん、今剛さん、土方隆行さんとこれまた大御所結集。自ずとアルバム全体の完成度を高めています。1曲ずつコメント書きたいくらいです。

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