今日もAORフュージョンライフ。
初めてAORの世界観に踏み入れたのが楽器業界入った頃の10代の終わり。
当時は諸先輩から、
「このフワッとした音楽をベースに、やってることは簡単に聞こえても、実際演奏して描くには相当難しいことをやってる音楽がAORなんだよ。」
最初の入り口は今日紹介のジェイ・グレイドンの「AIR PLAY」だった。
こう言うのをAORと言うのか、で始まり、以降人生の一部に。
それから時を経て、
2025年。
ジェイ・グレイドンのライブアルバムがリマスターで再登場!
もう聴いている方も多いと思います。
私は今すでに20回以上は聴いた(笑)
Jay Graydon All Stars Live in Japan|Jay Graydon
通して聴いた感じでは、過去にDVD化されたもの(94年 中野サンプラザ)と内容は同じだと思います。収録曲は省略されていますが、存分に楽しめます。
ビル・チャンプリン、
スティーブ・ポーカロをはじめ、
さらには、「ジョセフ・ウィリアムス参戦」の豪華メンバー。
TOTOの歴代ボーカルは好みが分かれますが、若きジョセフ・ウィリアムスのクリアーなトーンが楽しめる1枚。
DVD盤には収録されている「Pamela」が入ってないのは残念ですが、#4で聞くジョセフ・ウィリアムスの優しく、時にパワフルな声量で迫るボーカルは感動的ですね。
そして、#16は泣く子も黙る「AORの名曲 Stranded」で悶絶!
ジェイ・グレイドンのスムーストーン、スッと流れるように展開するギターソロは名演です。
当時。ステージ上にはCH切り替えがないBognerのアンプがあって、見えないその奥になぜか「3+」と「H3000S」があった..
様々な大人の事情もあったのだろう。
さっきネットで、ジェイ・グレイドン近影を見たところ。
時代を感じます。
同時に歳も。私も。
ジェイさんいつまでもお元気で。
写真は以前(かなり前!)ジェイさんからいただいたサイン入りメッセージ。

AORフュージョンギタリストの「神」からいただいたもの。これからも大切にします。
