FRACTAL AUDIO SYSTEMS AXE-FX3 MKII TURBO「FC-6」|システム製作記「その2・EDIT編」

前回の続き。前回の記事(その1・製作開始編はこちら)。

今回は「その2・EDIT編」

(その1)工程で仮配線したボードを、動作テストしOKでしたので、固定治具で配線。

もう何十回(100回超えてるかも)とやってるので、慣れたもんです。

ボードと母艦を接続し、MacPCを接続。本格的にEDITに入ります。

バージョン幾つからか分からなくなりましたが、このところはAXE-EDITでGlobal system EDITも可能となり、より”本体側をいじる項目”は簡略化。

内容は割愛しますが、初期設定より使いやすいアレコレを設定しまして、動作を確認し、本格的なサウンドEDITに入ってきます。今回、3TURBOを使うため、特権「フルサポートのFllResIR」をベースに構築していきます。

補足ラックタイプのMKII 3TURBO(以下3TB)については、FullResIRのほかに、単純にAMP+CABブロックの比較でも解像度やレスポンス、それらに係るダイナミックレンジが体感できます。じゃなきゃ無印からの買い替え(アップグレード)のご依頼はいただくことはないです。それと、FullResIRの用途についてもきちんと構築し、ポテンシャルを引き出すことができれば、(3TBユーザーは)利用しない手はありません。図りかねる意見もあるようですが、それだけの差がなければFRACTAL社も(3TBを)リリースしていなかったでしょう。参照:無印 or 3TB 2台体制 A/B比較システム。

今回「FC-6(I型)」使用ですが、視認性が悪い訳でもなく普通に使えます。チューナーの表示は同じですし。

次回は完成編。

システム製作スケジュール|FRACTAL AUDIO SYSTEMS

FRACTALの「システム一式構築コース」について。

スケジュール 現在は4月中頃以降の着手になります。但し、現在も「ラックタイプ(AXE3TB)の入荷が遅れている」ため、本体入荷が遅れればその分、日程は後ろ倒しになります。

フロアタイプ(FM3TB/9IITB)は比較的早いかもしれませんが、比較的依頼いただく案件のほとんどは「結果的にラックタイプ」です。金額の差に限らずな結論ですので、この辺りはお問い合わせください。

おおよその費用概算。見積もりのお問い合わせが多いのですが、公開している料金表の足し算は最低限掛かりますので、まずは→料金表をご覧ください。
おおよそこのくらいの費用が掛かることをご承諾いただいたうえでお問い合わせをお願いします。追加で何かをしない限りは足し算以上に増えることはあまりありません。

よくあるお問い合わせ 「持ち込み依頼できるか?」と聞かれます。ご案内の通り他店様購入品の持ち込み依頼(製作のみ依頼)はお受けしておりません。あくまで、当店でお買い上げくださったお客様へのサービスの一環のためご理解をお願いします。