「TS9 Platinum」「TS9 GOLD」 | EXTREME GUITAR FORCE

弊社オリジナルブランド「EXTREME GUITAR FORCE」より「TS9 Platinum」「TS9 GOLD」を発売中!!

これまでのMaxonチューンナッププロジェクト同様に、TS開発者のエンジニア田村進氏によるチューンナップを実施。

TS9 Platinum/GOLD

ベストセラーモデルの「ST-808 by EXTREME(※1)」
(※1)1980年製Maxon OD-808の当たり個体「GREEN」を再現したコンセプトの2機種「Platinum」「GOLD」を、TS9上に再現したのが今回発売の2モデル。

参考 ST-808 by EXTREME GUITAR FORCEとは?
https://excel-web.jp/extreme_guitar/ST_808.html

Ibanez TS-9(Tube Screamer)に←ST-808(※1)を投入。

現行のMaxon/OD808とIbanez/TS-9は基本的に同じことから、今回、ST-808(※1)を投入することはスムースに行うことができました。

不思議? 基本的には「ST-808(Maxon/OD808) by EXTREME」の「TS9バージョン」と言っていい筈なのですが…
比較するとMaxon版と音やニュアンスが異なります。

主には「ケースの違い=亜鉛ダイキャスト」も影響があるかと思われますが、TS9版Platinum/GOLDのほうが「よりモダンな音」でPlatinum,GOLDの違いも(これまで以上に)ハッキリするようになりました。

基本構成。
→1980年製「GREEN(OD808の当たり個体)」の音を再現するためにTS開発者「田村進氏」がチューンナップ。高価なヴィンテージ品を探すことなく、この2機種で同等のトーンを手にすることができます。

出力回路。
→TS9 Platinum/GOLDは出力回路もヴィンテージ品に合わせて変更。現行(新品)のTS9とはバイパス時においても音は異なります。

今あるOver Driveべダルの中において、ヴィンテージ云々に限らず「普通によいモノ」として使えるハイクオリティペダル。

それぞれの特徴は「ST-808 by EXTREME」と同様。

1980GREEN TS9 Platinum

Platinum 軽快なシルキーTS。カサッとした乾いたキレの良さ。数多くある「TS系」では再現されない本物のハジけるトーン。

1980GREEN TS9 GOLD

GOLD 艶やか、ハリのある音と言われる「TS系ペダル特有の表現」の「本物」を手にすることができるのがGOLD。豊かなコンプレッションはLo感を補い、演奏、ニュアンスを出しやすくなります。まろやかトーン。

LED換装「GOLD=エメラルドグリーン」「Platinum=ライトブルー」

型名は田村進氏直筆。


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・オープン価格。
・EXCELネットショップからお買い求めいただけます。

 

システム制作事例集「ペダルボード編」 | テクニカルサービス

EXCELヘビーユーザーS様よりペダルボード製作一式のご依頼をいただきました。

内容が凄い。これぞEXG愛。
搭載全機種「EXTREME GUITAR FORCE(Maxonチューンナップ・プロジェクト)で統一」。
来月で14周年を迎えるGuitars Shop EXCELの節目に合ったいいタイミングのご依頼です。ありがとうございます。

コンプ、歪みペダルx3機種と言う特殊な内容。こちらのボード単体で使うのではなく、別のシステムとドッキングさせて使用する目的(その話は後日)。

事前にお客様とトータルサウンドの目的「ゴール」を打ち合わせした上で、機材チョイス。製作に入ります。

ボード(エフェクトボード)はCAJに特注。あらかじめ採寸し上でピッタリサイズを用意。今後の拡張のため右上はあえて拡張スペースを確保。

位置決めをして製作を進めます。機材を固定し、

続いて電源周りに手を入れてきます。パワーサプライは「strymon Ojai R30」を選択。電源選びの話をすると長くなりますが、仕様上○○ですとか○○ができますと称しても実際は..と言うものもある中、Ojaiは軽量、本体の発熱も少ないですし、音も良い。今最もよいパワーサプライです。これまでにも搭載実績がある中、トラブル、クレームもゼロ。良質な電源です。今回、EXG SD-9V2を18V仕様で駆動する目的にも適しているというワケです。

電源ケーブルも適した長さに加工し配線。この小さな作業が後々ノイズの少ないボードへと繋がっていきます(ハンダも分相応のものをつかってますしね..)。Ojaiの主電源はプラグ径が特殊なため加工せず取り回しで対処。

ふーっと。
コーヒー飲みながら一休みしていると・・

偶然、田村さん(元Maxonデザイナー)ご来訪。記念写真を撮りました。

田村進氏 「綺麗に組んであるねー!」

..と、この続きの製作風景はしっかり撮り忘れてしまいまして、、

一気に完成へ!!

今回からパッチケーブルはEvidence Audioを使用。ソルダーレスタイプですが、同軸ケーブルを木ネジのようにねじ込み式で固定するため「まず取れない」。透明感とミッドレンジを損なわないギターサウンドに適した良質ケーブルです。今後のシステム製作に採用してまいります(I,Sプラグ、ケーブル、単体での販売ができますので必要でしたらご用命ください)。

サウンドテスト。
うーむ、いい音だ。ST-808D&S SUPERと、SD9V2のブースターの役割を担います。ST-808は「GOLD」をチョイスしたことで深めにコンプレッションが加わり、トータルサウンドは艶やかになります。
クリーントーン時には、入力段のCP101 SUPER(CMP)が効果的。ダイナコンプのような効き方ではなく、入力信号の強弱と高い方に綺麗に掛かりトータルサウンドの輪郭を上品に仕上げます。カッティングには欠かせないでしょう。

参考価格
・機材、周辺機器、ボード、
・配線部材、工賃等一式、
合計参考価格 ¥197,000(税別)

ボードまでの製作一式のご依頼承っております。
お気軽にお問い合わせください。
全持ち込み機材のご依頼は基本的にお断りしております。