BLD Tips(1)「電源」
2022.12.9より発売を開始する新製品「RODENBERG BLD(BL-deluxe)」について、使い方情報などを随時アップしてまいります。
その前に。
RODENBERGに限った話ではなく、エフェクターを安全に使う方法として、
電源投入前の接続を以下の通り行います。
1. DCプラグを繋ぐ。
↓
2. IN,OUT端子にギターケーブルを繋ぐ。
↓
3. パワーサプライの電源をONにする。
1〜3この順番で行うのが基本。意外と気にしてない方が多いですが、電気的観点からこの方法が基本で安全です。
(既にペダルボードに組み込んでいる方は割愛。)
BLD「電源」について
電源は9VDC、300mAを動作条件としています。300mAですので、ハイカレント端子を装備したパワーサプライが必要です。なおかつ、フルアイソレートポートを装備したものがなお良いです。具体例としてはOjai(strymon)、DCDC Station(CAJ)など。
(ハイカレント端子とは、デジタルエフェクターなどの高容量を必要とするエフェクターに向けた電源端子。)
または「単体電源」の使用。9VDCで500mAなどの電源アダプターの使用でも結構です(単体接続で。分岐させたものではなく)。例:BOSSなど。
仮にですけど、規定値以下のアダプターを使っても(150mAなど)、LEDは点灯しますが、音はまともに出ません。出ないと言うか、発振するなどトラブルの原因となるのでおやめください。実験のノリでやることもおやめください。
そして..念の為ですが、必ず「DC9V」で使ってください。それ以上の電圧ですと故障する恐れがあります。
同じRODENBERGでも、「BLD」は他機種SL-OD/LUKE/TBのように〜18Vには対応していません。ご注意ください。
DC端子
BLDのDC端子は「抜けにくいタイプ」を使っています。
そのため、
プラグの「差し込み感がちょっと硬め」です。
実際に使っていただければ「ああ、こういうことなんだ」って伝わるかと思います。従来の感触よりプラグインが少し硬めの感触ですが、しっかりと奥まで差し込めます。